塔爾寺(タール寺)、行き方
2016/06/02
中国青海省西寧市にある塔爾寺。
西寧に行ったら外せない観光スポットだと思い、とりあえず行ってきました。
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塔爾寺とは
塔爾寺の呼称はいくつかあるようです。
タール寺
クンブム・チャムパーリン寺
クンブム寺
クンブン寺
塔尔寺
以下、Wikipediaより引用
クンブム・チャムパーリン寺とは青海省の省都である西寧の郊外の湟中県に位置するチベット仏教の寺院である。
漢字表記は塔爾寺(とうじ・じ/タールじ)タール寺、クンブン寺、クンブム寺とも表記。
チベット仏教ゲルク派(黄帽派)の寺院で、ゲルク派の開祖ツォンカパの生誕地としても知られる。アムド地方における主要拠点のひとつである。
1360年にツォンカパの生母が立てた仏塔がもとになっているという。
1560年にリンチェン・ツォンドゥギェンツェンが再興し、50あまりの末寺をかかえた。また、寺本婉雅が日露戦争のころにここに滞在していた。
1958年には3600人以上の僧侶が在籍したが、アムド、内外モンゴル、ユグル族の出身が多かったという。
現在は300人ほどの僧侶が在籍している。
行き方
朝7時半、ちょっと早起きしてユースホステルを出発しました。
まず、市バスで「管理站」まで行きます。1元。
そこで「塔尔寺」行きのバスに乗り換えます。3元。
「塔尔寺」行きのバスは観光地だけを周遊するようです。
(観光バスがあるなんて西寧は意外とすごいなあ)
と思っていたら、地元民が頻繁に乗り降りしています。
(あれ?)
乗客を観察していたら、99%が地元の人っぽいです。
観光バスが市バスと化していました(笑)
結局、ユースホステルを出てから塔爾寺まで1時間かかりました。
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入場料
入口
塔爾寺の入場料は80元です。
でも、境内をブラブラするだけならこのチケットを買う必要はありません。
重要文化財のようなお寺の中に入る時だけ、入口でチケットをチェックされるのです。
チケットなしで入れる施設もあります。
写真
マニ車を回転させるチベット仏教徒
スイカとお坊さん
白い鳩が飛んでいました。
狛犬
感想
行ってよかったことはよかったのですが、個人的にはあまり好きな雰囲気ではありませんでした。
金ピカの仏像よりも質素な木造の仏像のほうが個人的には好きです。
一番衝撃を受けたのは、高級車を運転するラマ(チベット仏教のお坊さん)が観光客にクラクションをガンガン鳴らして道を開けさせる姿。正直がっかりしました。
注:この車じゃないです(笑)
でも、もちろん一生懸命修行しているお坊さんもたくさんいましたよ。
信心深そうな中国人も見れましたし、やはり街中とは一風異なる雰囲気でした。
以上、2012年6月30日の旅日記。
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