秋の栗駒山、岩手県側からの登山ルートと所要時間
2018/11/29
岩手県側から秋の栗駒山に登ってきました。
登山ルートと所要時間、行き方などを書こうと思います。
写真も何枚かアップしましたが、紅葉の絶景はやはり写真だけでは表現しきれないので、ぜひ体感していただきたいなあと思います。
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目次
岩手県、秋の栗駒山の魅力
栗駒山(くりこまやま、標高1626メートル)は、奥羽山脈を形成する山の一つで、岩手県・秋田県・宮城県にまたがっています。
岩手県側に須川温泉があるので、須川岳と呼んだりもします。
個人的な感覚では、急な上りが少なく、歩きやすい山道が続くので、初心者向けの山と言えると思います。
手軽に登れるうえに、秋になると様々な赤色に色づくので、登山者に絶大の人気があるのでしょう。
ちなみに、私は岩手県側からしか登ったことがありません。
登山コースは、大小含めると全部で10くらいあるらしいので、今後、少しずつ楽しんでいきたいと思っています。
栗駒山、登山の時期とメンバー
2011年10月上旬、快晴でした。
父、義兄、私の三人での登山。
60歳代と30歳代のパーティです。
ちなみに、父は健脚でベテランです。
岩手県栗駒山への行き方、温泉旅館
公共交通機関を使う場合、JRとバスを乗り継ぎます。
JR一ノ関駅からバス(岩手県交通)が出ています。
須川温泉線(4月30日~11月上旬のみ運行)
一ノ関駅 9:00発 → 須川温泉10:34着
一ノ関駅14:40発 → 須川温泉16:26着
須川温泉 9:00発 → 一ノ関駅10:26着
須川温泉15:00発 → 一ノ関駅16:26着
宿泊をご検討の方はこちらをどうぞ。
登山者の数
紅葉のシーズンのせいか、登山者はとても多かったです。
私が登ったのは2011年10月。東日本大震災が発生してから半年後くらいの時期です。
当時は、高速道路が無料になりましたし、
(東北に行ってお金を落とすことも復興支援だよね)という考え方が広まってきていたので、東北が注目されていました。
栗駒山登山、所要時間とタイムスケジュール
岩手県側から栗駒山に登ったのですが、昭和湖経由の一般的なコースを選びました。
- 上り 3時間
- 下り 1時間30分
09:30 登山スタート
11:00 昭和湖
12:00 天狗平
12:30 登頂
昼食休憩(45分間)
13:15 下山開始
14:00 昭和湖
14:45 下山、登山口帰着
上りは風景を楽しみながら、写真を撮りながらの、かなりゆったりしたペースでした。
下りはハイペースでしたが、上りの半分の時間しかかからなかったというのはちょっと驚きです。
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山道の状態と注意点
けっこう泥道が多かったです。
天候の良い日が続いていたので、軽いトレッキングの装備で登ってみたら、樹木に囲まれている山道はベチャベチャでした。
ズボンの裾に泥がはねて醜い状態になってしまいました。油断していましたね。多くの登山者が、靴とスボンを包み込む登山用スパッツを履いていました。
秋の栗駒山、登山写真
岩手県側、栗駒山の登山口の様子。白く見えるのは、須川温泉の湯けむりです。
平地もあり、この地点はトレッキングの感覚です。
昭和湖で休憩する人が多かったです。トイレもあります。
さらに登って行くと、見晴らしが良くなります。
栗駒山の頂上付近。なだらかな斜面です。
山頂に着きました。記念撮影
下山。色とりどりの紅葉、いい眺めです。
他の登山客をどんどん追い越し、ハイペースで下山しました。
岩手県側の栗駒山登山口の様子。須川高原温泉があるので、足湯を楽しめます。
以上、栗駒山の登山ルートのブログ記事でした。
この情報がお役に立てば幸いです。
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