烏鎮の観光情報まとめ
2018/07/02
上海近郊の烏鎮(乌镇)への観光旅行記。
運河沿いに古民家が立ち並ぶ癒し系の風景でした。
川沿いを歩きながら、または小舟に乗って見ることができます。
交通、行き方、観光スポット、入場料、食事、お土産などについてブログでまとめます。
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目次
烏鎮とは
烏鎮の読み方:うちん
中国語: 乌镇,ウーヂェン
英語: Wuzhen
中国浙江省北部の嘉興市桐郷市烏鎮鎮にある観光地。
「アジアのヴェネツィア」と呼ばれることもある。大運河に面していて、古くからの、あるいは復元された江南の街並みが残る。
上海、杭州、蘇州を結ぶ三角形の真ん中あたりの交通が便利なところにあり、国内外の観光客が多い。
乌镇(公式ホームページ)
http://www.wuzhen.com.cn/
烏鎮の観光スポットは2箇所に分かれている
烏鎮の観光スポットは、「東柵」と「西柵」に完全に離れています。
両者の間は2キロくらいですが、その間には何もないので歩かないほうがよいです。
無料バスが走っており簡単に移動できます。
入場券は別々に買うと高くなるので、両方行く場合はセットの券を買うとよいです。
東柵は古い街並みを保存している場所で、観光ポイントが集中しています。
東柵の方が小さいです。時間がない人はとりあえず東柵へ。
西柵は2007年に整備された場所で、オシャレな水郷観光ポイント。
食事や宿泊、美しい夜景を求めるなら西柵へ。
個人的には両方行く価値があると思います。
烏鎮の入場チケット料金
上述のとおり、烏鎮「東柵」と「西柵」の2箇所に別れています。
入場チケット料金(門票)
- 烏鎮東栅+西栅のセット:150元
- 烏鎮西栅のみ:120元
- 烏鎮東栅のみ:100元
※70歳以上の方はパスポート提示で割引
※入場チケットは当日一回入場のみ有効
以上、2017年の情報
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烏鎮の開放時間
烏鎮は風景区ですが、観光できる時間が決まっています。
- 東栅:夏7:00~18:00,冬7:00~17:30
- 西栅:9:00~22:00
夜景が見れる西栅は遅くまで開放しています。
上海から烏鎮への交通、行き方
上海から烏鎮へ行くなら直通バスが便利です。
または、高鉄(新幹線)とバスの組み合わせ。
または、ツアーに申し込む。
上海长途客运南站からバス
上海长途客运南站(バスターミナル)
↓
乌镇汽车站(バス停)
↓
乌镇景区(バス停)
上海长途客运南站は、上海南駅(上海南站)の東側にある長距離バスターミナルです。
上海から烏鎮までのバス便数なら上海长途客运南站からが一番多い。
- 住所:上海市徐汇区石龙路666号
- 行き方:地下鉄1、3号線「上海南站」下車、徒歩数分
上海长途客运南站から乌镇汽车站までは115キロ、2時間30分。
バス料金は約60元。
1時間に1本しかありません。
- 始発バス:朝7時過ぎ
- 最終バス:夕方6時ころ
上海长途客运南站からの長距離バスは乌镇景区(観光ポイント)ではなく、乌镇汽车站(バス停)に着きます。
そこから乌镇景区までバス(K350路)で移動しましょう。
2元、15分で东栅景区、25分で西栅景区に到着します。
その他のバスターミナル(上海発烏鎮行き)
虹桥长途西站(朝7時30分発)
↓
乌镇客运站
黄浦旅游集散站(朝8時発)
↓
西栅(or东栅)停车场
上海虹橋から高速鉄道で
上海虹橋空港の近くから烏鎮へ行きたければ、高鉄(新幹線)に乗ってもよいでしょう。
- 乗車駅:上海虹桥
- 降車駅:桐乡
上海虹桥から桐乡までは高鉄で40分から50分くらい。
1時間に2本か3本は走っているので当日乗車前にキップを買っても大丈夫です。(春節などを除く)
「桐乡」駅で高鉄を降りたらバスかタクシーで烏鎮風景区まで移動。
「桐乡」駅から烏鎮風景区までは北方向約30キロの距離。
市バスで1時間半ほど、乗り換え1回。約6元。
烏鎮の食事
烏鎮では、東柵西柵の中で食事ができます。
レストランが充実しているのは西柵で、食事の時間帯でも待たずに座れました。
中華料理なので、すぐに料理が出てきます。
西柵にはバーもあり、お酒が飲めます。
生演奏をしているお店もありました。
東柵はレストランが少なかったです。
お昼を食べましたが、羊の肉がおいしかったです。
また、東柵西柵ともにB級グルメのようなものもたくさん売っているので、おやつにできます。
烏鎮の特産品、お土産
- 豚肉料理
- 魚料理(川魚)
- シルク
シルクのスカーフは肌にブツブツができるので注意。 - 藍染の布製品
オススメです。 - 地酒(烏酒、三白酒)
試飲ができます。おいしかったです
烏鎮観光のオススメ行程
烏鎮へは上海から行く人が多いと思うので、それを想定してオススメルートを書きます。
日帰りの場合
西柵だけに絞ったほうがよいです。
かなり広いので、十分に楽しめます。
上海を早朝に出発し、夕方早めに烏鎮から帰ってきましょう。
一泊二日の場合
一日目は西柵の観光。夜景も楽しめます。
宿泊も西柵の中に民宿がたくさんあり、泊まることができます。
二日目は午前中から東柵を観光。
観光客は多い?
烏鎮は日本ではあまり有名ではないですが、中国人の間では人気観光スポットです。
なので、中国人観光客がものすごく多いです。
特に、私が行ったのは週末だったので、まともに歩けないほど。
人混みの状況は、以下の写真を御覧ください。
団体旅行客を乗せた大型バスが次々と烏鎮に到着していました。
客層は、中年と高齢者が多く、99%中国人観光客です。
タバコを吸いながら歩いている人がけっこういて嫌でした。
しかし、それ以外に大きなマナー違反を見ることもなく、中国旅行としては珍しく不快な思いをせずにすみました。
「西柵」烏鎮西側の写真
烏鎮1日目は西柵へ。
「東柵」烏鎮東側の写真
烏鎮2日目は午前中から東柵へ。
以上、烏鎮観光のブログ記事でした。
関連:留園、蘇州の世界遺産
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