広州建国酒店で飲茶を食べた感想

      2018/11/13

中国広東省広州市のホテル「広州建国酒店」に泊まり、飲茶を食べました。

広東省では朝にゆっくりとお茶を飲みながら点心を食べることが多いので飲茶ではなく「早茶zaocha」と呼ぶのが一般的です。

部屋と中華レストランの様子を書きます。

 

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広州建国酒店とは

日本人にも人気のあるホテル。

  • 日本語名:広州建国ホテル
  • 英語名:JIANGUO HOTEL GUANGZHOU
  • 住所:〒510610中国広東省広州市天河区林和中路172号
  • 電話:86-20-83936388
  • 交通:广州东站(広州東駅)から徒歩数分
    地下鉄1号線の終点駅
    白云机场(白雲空港)からタクシーで30分

チェックイン:14時
チェックアウト:12時

 

宿泊の予約

楽天トラベルで予約可


広州建国酒店(公式サイト)

http://www.jianguo-hotel.cn/
中国にいる人は、中国の旅行総合サイトから予約してネット決済するのもオススメ。

 

Qunar.Com(公式サイト)
http://www.qunar.com/

 

ホテル周辺の利便性

ホテル正面玄関のすぐ横にファミリーマートがあります。
品揃えは日本に大きく劣りますが、ビールやおつまみくらいは買えますし、日本のコンビニなので一定の質が確保されています。

広州建国ホテル近くのファミリーマート

 

 

また、ホテルを出て道路を渡るとイオンがあります。
イオンの中には、デパ地下のようなフロアがあり、多くのレストラン、品揃え豊富なスーパーが日本人を助けてくれることでしょう。

広州建国ホテル近くのイオン

 

 

私が宿泊した部屋

ツインルームに泊まりましたが、快適でした。

広さ、清潔さ、浴室、問題なし。
タオル、バスローブも使いやすかったです。
1泊約700元

 

室内の様子

建国ホテル室内の様子

建国ホテル、ツインルーム

 

スーペリアルーム

客室面積:32 ㎡
階層:8F-27F
部屋タイプ:ダブルルーム / ツインルーム
ベッドタイプ:ダブルベッド1.6m / ツインベッド1.2m
【共通客室設備・アメニティ】
・無料インターネット接続(WiFi、有線LAN形式)
・無料ミネラルウォーター、無料コーヒー及びティーバッグ
・湯沸しポット、ミニバー、冷蔵庫
・室内用スリッパ、バスタオル、バスローブ、バスタブ付
・ハミガキセット、シャンプー・リンス、石鹸、カミソリ
・薄型LCDテレビ、電話、衛星放送、自動空調設備
・ヘアドライヤー、セーフティボックス、傘

 

宿泊時の注意点

中国のホテルは大体どこも同じですが、チェックインのときにデポジットが必要です。

現金(人民元)かクレジットカード。
確か、1泊分だったと思います。

私は現金を預けました。

 

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早茶とは

早茶は日本では聞きませんが、朝に食べる飲茶だと思えばいいです。
広東人にとってはとても大切な文化の一つ。

早茶,汉族社交饮食习俗。早茶习俗多见于中国南方地区,尤其是广东和江苏扬泰地区。谈及广东的传统文化,早茶是其中浓墨重彩的一笔。每逢周末或假日,广东人便扶老携幼,或约上三五知己,齐聚茶楼“啖早茶”。“啖”在广东话中是享受的意思,由此可见,喝早茶在广东人的心目中是一种愉快的消遣,在这个层面上来说与其他娱乐活动并无二致。

出典:百度百科

日本語訳:

早茶とは漢族の社交飲食文化。中国の南方にみられ、特に広東と江蘇揚泰地区に多い。
広東の伝統文化を言うとき、早茶はそれを色濃く代表するものである。
週末や休日になると、広東人は家族や知人友人を連れて茶楼に集まり「啖早茶」をする。
「啖」というのは広東語で享受する、楽しむという意味である。
早茶は広東人にとって楽しい時間であり、他の娯楽とはまた違った特別なものである。

参考:飲茶(Wikipedia)

 

 

中華料理レストラン(盈丰阁中餐厅)

盈丰阁中餐厅という名の中華レストランで早茶(飲茶)を食べました。

 

  • 場所:広州建国ホテル4階
  • 座席数:300
  • 営業時間:08:00~15:00、17:00~22:00

 

店内は高級感もあり雰囲気がいいです。一人客もちらほら。
窓際の席に座りたかったのですが、すでに先客で埋まっており残念。

 

お金持ちっぽい中国人のお客さんが多かったです。
中国人が多い割に店内は静か。南の人の中国語が柔らかいせいかもしれません。

 

みんなゆったりとお茶を楽しんでいて、広東省のこういう文化、時間の流れ方が好きです。

盈丰阁中餐厅、店内の様子

 

 

注文、メニュー、支払い

盈丰阁中餐厅

 

注文の仕方

座席に案内されたら、まずお茶を注文します。
種類がたくさんあります。事前にガイドブックなどで調べて飲みたいお茶を決め、漢字で書いたメモを店員に見せればいいと思います。

 

点心の種類によって料金が7種類ありますが、ちゃんと明示されているので安心。
一番安いもので6元。一番高くても28元。

 

これらの値段が高いかどうかは食した後の満足度によります。
私が食べたものはすべておいしかったので、この味でこの値段は安いと感じました。

 

盈丰阁中餐厅のメニュー

盈丰阁中餐厅、点心のメニュー

 

注文の方法はメニューを見ながら、好きなものにチェックを入れ、店員に見せるだけ。
中国語や英語を話す必要はありません。

 

ただ、漢字を見てもどういうものがくるのかよくわかりません。
そんなときは、オススメ料理を選びます。

 

料理名の左側に親指をたてた小さなイラストがあるので、注文に困ったらそのオススメを選べば失敗しないでしょう。

 

エビシュウマイ。美味

飲茶、早茶のエビシュウマイ

 

お会計の仕方

支払いもテーブルに座ったままで大丈夫です。
手を挙げれば店員が来てくれます。

 

「お会計お願いします」の中国語は「买单maidan」。
明朗会計。

 

レシートに書いてある値段を確認して現金を渡せば、お釣りをテーブルまで持ってきてくれます。

 

広東省の料理は日本人の口に合うものが多いです。
あっさり目の味付け、油ひかえめ。
食は広東にあり、というのを身をもって体験しました。

 

広州の記事:
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