外灘の近く、上海のローカル店でワンタンはいかが?

      2019/04/01

上海観光の楽しみの一つに食事があると思います。でも、このような声をよく聞きます。

  • どこで食べればいいのかわからない
  • 観光スポット周辺は人が多すぎて大変

 

そんな方のために、外灘の近くにあるワンタンのお店を紹介します。ローカルな雰囲気でたぶん普通の観光客は行かないと思いますが、挑戦してみたいという方の参考になれば幸いです。




まずは外灘を観光

地下鉄の南京東路駅から上海バンド(外灘)まで歩いていきます。10分くらいですね。

東方明珠電視塔のライトアップ

 

 

外灘は一日中観光客がいますが、特に人が多いのは夜。私はあえて夜に外灘に行きました。

 

理由は、外灘の夜景を見たかったからです。

 

東側には黄浦江をはさんで東方明珠電視塔や高層ビル群(上海中心大厦など)が見えます!

外灘と黄浦江とライトアップ

 

 

西側では、租界時代の洋館の建築群がライトアップされていて美しいです。

外灘の租界時代の建築ライトアップ

 

かなり混雑していました。このライトアップを見るために、中国各地、世界各地から観光客が集まっているのでしょうね。

夜の外灘に集まる観光客

 

外灘の高層ビルとライトアップ

 

 

外灘ライトアップの時間

基本的には夜7時から10時まで。冬は6時30分から10時30分。祝日などは夜11時までやったりします。




老上海馄饨铺でワンタンを食べる

外灘のライトアップを見て、観光客にもまれ、小腹がすいたらワンタンを食べに行きましょう。

 

多くの観光客は、外灘から南京東路駅の方向へ最短距離で歩いていくのですが、オススメしません。

 

理由は、人が多すぎて歩きにくいからです。南京東路駅に行くとしても、人が少ない道がたくさんあるので、冷静に周囲を観察してから集団とは違う道を選んだほうがいいです。

 

そして、これから紹介する上海ローカルのお店「老上海馄饨铺」への道のりは、混雑しておらず歩きやすい。かつ、南京東路駅へも続く道です。

 

【地図】⑥老上海馄饨铺

地図、外灘からワンタン屋さんへの行き方

 

お店の情報です。

  • 店名:老上海馄饨铺(老上海餛飩鋪)
  • 住所:上海市黄浦区河南中路221-2号
  • 電話:18505008138
  • 営業時間:06:30~01:00

 

早朝から深夜まで営業している気合の入ったお店ですね。

 

 

店の雰囲気、メニュー、味

老上海餛飩鋪の情報をもう少し詳細に書きます。

老上海というワンタン屋さん

 

 

お店の雰囲気は?

とても小さなお店で、1階にはテーブルが2つだけ。2階もあるみたいですが見ていません。雰囲気は屋台に近いかも。店はおばちゃんとたぶんその娘さん二人でやっています。サービス態度も良くも悪くもなく普通。色んな意味でローカルな雰囲気を味わいたい方には最適です。

 

メニューは?

  • ワンタン
  • 麺類
  • 小籠包
  • 蒸餃子

上海のワンタン屋さんのメニュー

 

 

味は?

私が食べた2つは、どちらも薄味の素朴な味でした。他のメニューもすごいおいしい!ということはないと思います。

上海の面

上海のワンタン

 

 

上海観光、グルメ、ガイドブック

中国観光にガイドブックが必要かどうかは人それぞれですが、持てるならあったほうが楽しめるし安心だと思っています。

 

理由は、いくつかあります。

  1. 出版社が本気でまとめた優良な情報
  2. 地図が使える
  3. 文化や歴史も学べる
  4. スマホが使えなくてもガイドブックは使える

 

「4」については、中国のネット規制のためにスマホが役に立たなくなります。どうしてもネットにつなげたい人は、SIMを買ってVPNを使えばいいんですね。

関連:セカイVPNの使い方

 

時間のある方は、ガイドブックでは広く優良な情報を、ブログなどではローカルな深い情報を入手すればいいかなと思います。

 

 

例えば、ここで紹介した老上海餛飩鋪のようなお店は、かなり小さなローカル店なのでガイドブックには載っていないと思います。

 

また、以前紹介した「肥仔文」の鍋料理も本当に美味しくておすすめです。

⇒ 上海でマカオ料理を食べるなら肥仔文の豚骨鍋は外せない

 

以上、興味を持った方は、外灘の近くの上海ローカル店でワンタンを食べてみてください。みなさん、良い旅を!




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