猪肚鶏、広州のオススメ鍋料理
2017/01/27
中国の広東省には猪肚鶏という名の鍋料理があります。
今回、広州で食べて美味しかったのでブログでご紹介。
広州を観光旅行することがあれば、猪肚鶏をオススメします!
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猪肚鶏とは
広東省の鍋料理です。
鶏肉ベースの白濁したスープが絶品。
漢方なども入っているため体にも良いです。
猪肚zhuduとは、豚肉のホルモンのこと。
中国語の猪は豚、肚は腹を意味します。
鶏jiは鳥肉のことです。
お店の探し方
猪肚鶏に限らず、食べたい物、お店などはパソコンかスマホで検索するのが便利。
中国で使いやすい地図は高徳地図。スマホアプリもあります。
⇒ 高徳地図(公式サイト)
「猪肚鸡」で検索すればOK
口コミも書いてあるので参考になります。
注文の仕方
猪肚鶏のお店に入り、テーブルにつくとメニューを渡されます。
どこの店も紙一枚のメニューで、食べたい物にペンでチェックを入れるシステム。
選ぶものは以下。
- 鍋のスープの種類
迷ったら一番上に書かれているものでいいです。
私のオススメは胡椒入りのスープ。
さらに、鳩の鶏肉が入っているのも美味しいです。
※猪肚zhudu(豚肉のホルモン)は最初から鍋に入っています。 - 鍋の大きさ
人数に応じて、大中小を選びます。
店員に聞けば教えてくれます。 - 野菜、キノコなど
野菜は本当にいろんな種類があり、選ぶのが大変。
しかも、写真がありません。
適当に選びました。
※中国は基本的に何でも量が多いので、注文しすぎに注意です。足りないときは追加すればOK。野菜などであれば、すぐに持ってきてくれます。
猪肚鶏の食べ方
猪肚鶏は鍋料理なので、基本的に食べ方も自由です。
最初のスープを大切に!
猪肚鶏は最初のスープが特に美味しい。
なので、鍋が運ばれてきて、それが沸騰したらまずスープを少し飲んで見ましょう。
私はその一口で感動しました。
その後、野菜を入れるとスープが薄くなったり味が変わってきたりします。
最後はおじや
最後にご飯を注文すれば、おじやを作れます。
ただし、中国人はやらないので、見られたら驚かれるかもしれませんね。
気にせずやっちゃいましょう。
※火力の調整は基本的に自分でやります。
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猪肚鶏をオススメする理由
猪肚鶏は広東省に行ったら必ず食べます。
日本人の口にも合うのでオススメです。
- スープが美味しすぎる!
白濁で胡椒が効いています。 - 鶏肉の旨味がすごい!
広東料理は、シメたばかりの鶏肉を使います。
なので、新鮮で柔らかく濃厚な味。日本で食べる味とは違います。 - 南国の野菜も楽しめる!
新鮮で濃い緑色の野菜など、種類が豊富 - 早い、美味い、安い!
広州を観光すると、このような店にたくさん出会います。
広東省以外でも食べられる
実は、猪肚鶏は広東省以外でも食べられます。
北京や上海などの大都市はもちろんですが、その他の地方都市にもお店があります。
しかし、私はやはり広東省で食べることをオススメします。
理由は、上述のとおり鶏肉の美味しさにあります。
私は中国国内をいろいろ旅行していますが、鶏肉は広東省が一番美味しいです。
活きたままの鶏の流通を規制している都市もあるので、そういう都市のお店はどうしても味が落ちます。
猪肚鶏の画像
猪肚鸡のお店の看板。
鍋の種類を注文すると、すぐに運ばれてくる
最後の方に残ったスープも美味しい。
これにご飯を入れてもよいです。
以上、広州のグルメ記事でした。
みなさん、よい旅を。
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