滴滴出行、中国語はどの程度が必要か?
2018/05/13
中国のタクシー配車アプリ「滴滴出行」をよく使っています。
タクシー運転手との中国語の必要性について、ブログに書きたいと思います。
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滴滴出行とは
滴滴出行は、中国の人気No.1のタクシー配車アプリ。
というか、独占状態。
SoftBankやAppleも出資しており、今後も注目度が高い企業です。
滴滴出行の読み方
- Didi Chuxing
- ディーディー・チューシン
中国人には、「ディーディー」「ディーディー・タクシー」と言っても通じます。
滴滴出行を使うにはスマホが必要。
専用アプリの他、支付宝、Wechatの中にも標準で入っています。
使い方もシンプルで分かりやすいです。
- スマホで目的地を指定し、タクシーを呼ぶ。
- 運転手の名前、車の色・ナンバーがスマホ画面に出る。
- そのタクシーが来たら乗る。
- 目的地に到着後、支払いもスマホで。
滴滴出行の利用に中国語は必要か?
結論からいうと、必要です。
では、どの場面でどの程度のレベルの中国語が必要なのか?
以下で説明します。
スマホでタクシーを呼ぶ
必要なのは【中国語の読み】
滴滴出行でタクシーを呼ぶのは、スマホ画面上での操作のみ。
なので、中国語は地名が読めればOK。
目的地は漢字入力すれば予測変換されて出てきます。
タクシー運転手から電話が来る
必要なのは【中国語、日常会話レベル】
運転手が電話をかけてきます。
乗客の詳細な位置を知るためです。
一般的に以下のような会話が行われます。
「どこで待っているんですか」
「ホテルの前」
「もうすぐ着きます」
「はい、わかりました」
場所が複雑だったり、待ち合わせ場所に人が多かったりすると、より詳細な説明を中国語でする必要があります。
お互いスマホの画面上で同じ位置にいることが分かっているのに、会えないことがあるのです。
「いま手を高く挙げて振っている。私のこと見える?」
などと運転手に通話で話して見つけてもらったこともあります。
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タクシー乗車
必要なのは【中国語、簡単な会話】
タクシーに乗ると、運転手が
「~までですよね?」
と確認してきます。
目的地の名称を中国語で聞き取れればよいです。
しかし、実際は曖昧な返事をしたり無視したりしても問題ないと思います。
スマホで事前に指定した場所に運転手は行ってくれます。
目的地へ到着
【中国語、時々必要】
目的地に近くなると、停車場所の質問をしてくる運転手がけっこういます。
例えば以下のようなもの。
- 「ここでいい?」
- 「あの信号過ぎてから停まりますか?」
- 「あそこで転回してから停まりましょうか?」
- 「ここは停車禁止なのでもう少し前で停まりますよ」
たいして重要ではないので、適当に返事しても大丈夫です。
支払い
【中国語、必要なし】
滴滴出行の支払いに中国語の会話は必要ありません。
以下の要領です。
- タクシーが目的地に到着して完全に停車
- スマホアプリ内で料金を確認
- 画面上の確定をタップして支払う
※タクシーを降りる前に、料金を確認して車内で支払うのがオススメ。
トラブル回避のためです。
以上、滴滴出行と中国語の必要性についての記事でした。
関連:浦東空港から上海市内へタクシーで行く。距離と料金の目安
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