中国でインターネット回線を契約する方法
2018/12/02
中国に限らず、海外で生活でする場合はインターネットがないと望郷の念がつのることになるのではないでしょうか。
日本と日本語が恋しくなるので、そんなときはネットで動画を見たりSkypeをして日本人の友達とお話しましょう。
さて、本題ですが、中国でインターネット回線の契約をするのは意外と簡単です。外国人でも問題なく契約でき、中国語ができなくても書面を確認しながら契約すれば大丈夫です。
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目次
インターネット通信会社を選ぶ
中国でインターネットを契約するなら大手の通信会社がいいです。
オススメは「中国電信」です。
ページ上で自分の居住地区を選択してから、「宽带光纤」をクリックしましょう。
料金やネット回線のスピードなど、一通りのことがわかります。でも、契約は代理店に足を運んでやった方が楽だし安心だと思います。
契約に必要なもの
中国でインターネット契約する時に必要なものは以下の4点です。
- 身分証(パスポートなど)
- お金(人民元)
- インターネット回線を使う正確な住所
- 中国の携帯電話の番号
中国のインターネット事情
中国のインターネット事情を見てみましょう。
ネット回線のスピード
私はADSL回線を契約していましたが、日本に比べてとても遅いです。居住地区によって選べるネット回線のスピードが違います。
例えば、上海の場合(2015年現在)は10M、30M、50Mの選択肢があります。
ただし、高い料金を支払って50Mにしても、そんなに速度が速くならないらしいので、とりあえず10Mの契約でいいと思います。
インターネット規制
中国政府のネット規制「金盾」のせいでfacebookやYouTubeやツイッターなどは使えませんし、その他に見れないホームページもたくさんあり、調べ物をするときなどは本当に不便です。
中国では、Facebook、YouTube、LINE、Googleなどは使えません。でも、VPNを使えばその規制を突破することができますよ。
便利な面も
中国のサイトには、日本を含めた海外の動画を無料で自由に見られるものが多数あります。
インターネットとパソコンを活用すれば、日本にいる時と同様なテレビ生活を送ることができるでしょう。
⇒ 海外でもリアルタイムでNHK紅白歌合戦が見られるサイトと使い方
WiFiを中国の自宅で使うために
中国の自宅でもWiFiを使えるようにしていました。
モデム付きのルーターを買う必要があります。近所の電気屋さんで買ってもいいですし、淘宝網で買ってもいいです。
ルーターの中国語は「路由器 luyouqi」です。
ネット回線契約から使用開始までの流れ
私の例をもとに、中国でのインターネット回線契約の流れを書きます。
- 中国電信の代理店へ行く
「ネット回線を契約したい」旨を伝える。
ネット回線の速度を選ぶ。10Mにした。
正確な住所を伝え、身分証を提示する。
契約書にサイン
現金で支払う(一年一括だと安い)
回線工事の日にちを決める。 - ルーター(路由器)を買う
モデム付きのルーターを淘宝網で買う。
WiFiを飛ばすためのもの。
ちなみに私が買ったのは、Tenda(腾达)というメーカーで100元くらいでした。
以下3で業者が設置してくれます。 - 数日後、業者が部屋に来て回線工事
基本的に、約束していた時間どおりに来ません。
業者は電話回線のある部屋に入ります。
特に会話は必要なし。
30分位で終了。
海外生活でインターネットが使えないとかなりきついです。中国でも快適なインターネット環境を楽しみましょう。
日本から持って行くと便利
私が日本から持って行ったデジタル製品です。
- 外付けHDD
写真もたくさん撮りますし、動画も増えていきます。データを保存するなら、USB接続だけでOKの大容量外付けHDDをオススメします。
- モバイルバッテリー
スマホやタブレットの予備電源です。中国でも売っていますが、爆発する事故がときどき発生していますね。
ちなみに、リチウムイオン電池を海外に持って行くときは空港でのチェックインのとき注意が必要です。
- 機内持ち込み → OK
- 預け入れ → ダメ
チェックインのときに確認されることもあります。バッグに入れ、手荷物として機内に持って行きましょう。
以上、中国でインターネットを契約する方法でした。
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