上海の紅葉、オススメの時期と場所まとめ
2018/11/01
上海生活を始めて初の秋を迎えました。
ここには四季があり、春は桜、秋には紅葉を楽しむことができるようです。
上海の紅葉の時期と場所について書いてみます。
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上海、紅葉の時期
上海市は広大です。
広さだけで言えば、日本の「市」ではなく「県」の感覚。
北から南まで移動するとなると、数時間かかります。
なので、北と南の紅葉の見頃の時期にはちょっと差があります。
10月下旬
街を歩くと、紅葉している木がポツリと目立ちます。
この時期に紅葉するのは少数派。
品種によって、早く紅葉する木があるようです。
11月上旬
全体的に色づいてきます。
が、まだまだ見頃とはいえません。
11月中旬から12月初旬
11月中頃になると、上海の本格的な紅葉シーズンの到来です。
場所によっては12月に入ってもキレイな紅葉を堪能できます。
12月中旬~
木の種類によっては、まだ紅葉が見れます。
この時期は赤色が多い印象です。
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上海、紅葉の名所
上海には高い山がないせいか、山に行って紅葉狩り、ということもありません。
なので、以下のようなスポットで紅葉を楽しむことになります。
紅葉の名所というよりは、まあまあキレイな場所、ということでご紹介します。
上海植物園
住所:上海市徐匯区竜呉路1111号
入園料:15元
最寄駅:地下鉄3号線「石龍路駅」から徒歩15分ほど
華東理工大学も近いので、キャンパスを散策してもいいと思います。
敷地面積は81.86ヘクタール。
中国国内では最大級の植物園で、国内の希少植物や絶滅危惧種なども植えられている。
4,900平米の温室には、世界各地の3,500種類以上の植物を観賞できる。
Wikipedia
公園
上海には大きな公園がたくさんあります。
植物が多いので紅葉の時期もオススメ。
- 世紀公園
世紀公園駅(Wikipedia) - 魯迅公園
魯迅公園(Wikipedia) - 中山公園
中山公園駅(Wikipedia)
中国の公園は、紅葉に関係なく行く価値があります。
上海人の生の様子を見ることができるので、人間観察が好きな人にもオススメです。
大学のキャンパス
上海には中国国内でもトップレベルの有名校から中規模の大学まで集っています。
私がオススメするのは、歴史の古いキャンパスです。
その理由は、木が大きいから。
個人的には公園よりも大学のキャンパスの方が好きです。
人が少なく静かで落ち着いた雰囲気があるからです。
- 上海大学 延長キャンパス
上海地下鉄1号線 延長路駅・上海馬戯城駅 - 上海交通大学 徐匯キャンパス
徐匯区華山路 1954号 - 復旦大学
上海市杨浦区邯郸路220号 - 同済大学 四平路キャンパス
上海市四平路1239号 - 華東理工大学
上海市梅陇路130号 - 上海外国語大学 虹口キャンパス
中国上海市大连西路550号
魯迅公園がすぐ近くです。
※注意点
最近、一般人へ開放していない大学が増えてきました。
門の入口でパスポートの提示・入校登録をする必要があったり、そもそも入れなかったりと、厳しくなっています。
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上海の街路樹
特別な場所に行かなくても、上海市内を散歩しながらキレイな紅葉に出会うこともあります。
例えば、以前の記事でも書いた「圓明園路」はオススメです。
市中心部も郊外も街路樹は意外と多く、現在も増え続けています。
ただ、植え方が雑なことも多いため、なかなか大きく生長できない、強風で倒れてしまう、という光景も見られます。
その雑なところも含めて中国なので、私は嫌いではないですが。
紅葉の写真
上海で撮影した紅葉の写真をアップします。
上海市内
11月上旬、色づき始め
上海郊外
赤色よりも黄色が多い
以上、上海の紅葉に関するブログ記事でした。
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