蓮香楼、広州の地元民に愛される飲茶のお店!
2021/02/06
食は広州にあり、という言葉があるほど広州はグルメ天国。
蓮香楼というお店でおいしい飲茶を食べてきたので、ブログでシェアします。
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目次
飲茶と早茶の違い
日本人が飲茶と聞いてイメージする料理がありますね。
それを広東省では一般的に早茶zaochaと言うようです。
広東人には、朝からお茶を飲みながらゆっくり食べる習慣があるからです。
特に週末になると、早茶の人気店は混み合います。
例えば、以前私が行った広州建国ホテル内のお店も混んでいますがオススメ。
蓮香楼の歴史
1889年、広州城の西側の一角にお菓子屋さんとしてオープン。これが莲香楼の前身である。
当時、西関はとても栄えていたため富裕層が多く、また飲食店も繁盛していた。
その後、多くの客に支持されて商売が順調に行き、香港の九龍へ支店を出した。
蓮香楼への行き方、営業時間
飲茶のお店「蓮香楼」へは地下鉄と徒歩で簡単に行けます。
西関という地区で、古い町並みが残っているので歩くだけで楽しいです。
- 中国語名:莲香楼(上下九步行街)
- 英語名:Lin Heung Tea House
- 住所:广州市荔湾区上下九第十甫路67号
電話番号:020-81811638
FAX:020-81813388 - 営業時間:07:00-22:00(無休)
- 最寄駅:地下鉄1号線、長寿路駅(长寿路站)、E出口から南方向、T字路にぶつかったら東へ。徒歩10分ちょっと。「上下九路」という通りを歩いていると看板「莲香楼」が見えてくる。
長寿路駅(长寿路站)を出て南へ行く
飲茶、注文の仕方
お店に行ってしまえば流れで何とかなりますが、一応シェア。
座席を確保
蓮香楼は地元で人気があるお店なので、けっこう混んでいます。
まず、座席を確保しなくてはならないのですが、店員が忙しいとテーブルまで案内してくれません。
その場合、相席できるテーブルを自分で探すことになります。
椅子が開いていたら、近くの客に
「这里有人吗?(ここ誰かいます?)」または「OK?」
などと聞いてから座ればいいです。
電話で座席の予約もできるらしいです。
電話番号:020-81811638
注文する
店員に
「このテーブルに座る」
と告げると、食器が運ばれてきます。
「お茶は何がいいか」
と聞かれますが、ウーロン茶を注文する客が多かったです。
でも、私は菊花茶がオススメ。
10元/1人
香りも味も最高。日本ではなかなか味わえない美味しさ。
その後、メニューを見て食べたいものにペンでチェックを入れ、店員に見せればOK。
まず、お茶が運ばれてきます。
お湯がなくなったら、急須のフタをずらしておけば店員がお湯を足してくれます。
というのがお約束なのですが、店員が全然来てくれなかったので、自分でお湯を入れに行きました。
決して良いサービスではないのに、会計でチップ(中国語:服务费)10%が自動で加算されていました。
後からレシートを見て(アメリカか?)と心の中でツッコむ。
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蓮香楼の画像
蓮香楼の写真をアップします。
周辺の様子
蓮香楼の周辺はクラシックな建築が建ち並んでおり、散歩に最適。
お土産もグルメもなんでも揃っています。
蓮香楼の外観。大きな看板が出ている
蓮香楼の1階は、お土産売り場になっている。
レストランは2界と3階。
店内
店内は常に客で座席が埋まっていますが、そんなに騒がしくないです。
南方の中国人の中国語は柔らかいですし、そもそも早茶はゆったりお茶と点心を楽しむものなので、みなリラックスしており、大声で話している人もほどんといません。
オススメ飲茶
私が食べた飲茶の写真です。
最後にレジに行ってお会計。
現金、銀聯カード、アリペイ(支付宝)が使えるようで、私はアリペイで支払いました。
値段は140元(1元=17円)。二人でお腹いっぱい食べてこれは安い。
蓮香楼の後は、沙面への散歩がオススメ
蓮香楼で飲茶を食べて満腹になったら、おしゃれエリア「沙面」へ散歩するのがオススメです。
蓮香楼から沙面へは徒歩15分くらい。
おしゃれなスタバでコーヒーを飲むのもいいです。
沙面からの帰りは、地下鉄1号線「黄沙駅」が便利。
実は、蓮香楼は長寿路駅と黄沙駅の中間に位置しています。
以上、みなさんの広州観光のお役に立てれば幸いです。
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