中国での野菜不足を解消してくれるメニュー2つ
2018/01/21
中国で一人暮らしをしている日本人がどれほどいるのか分かりませんが、大都市を中心に男性が多いと思います。
男の一人暮らし。
食事が適当になりがち、さらには野菜不足になりがちです。
でも、一人でも入りやすい街の安食堂で簡単に野菜を摂取することができます。
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一人鍋
中国の鍋料理はとてもおいしいです。
そして、だいたいのお店にはカウンターがあり、一人客でも寂しさを感じずに鍋を楽しむことができます。
スープを選ぶ
最初にスープを選びます。
数種類ありますが、大きく分けると二種類。
- 辛いスープ(赤色)
- 辛くないスープ(白色)
私はいつも白を選びます。
中国語で「不要辣」(辛くするな)、「清淡」(あっさり)などと言えば店員が用意してくれます。漢字を見せてもOKです。
薬味などは店の端の方に置いてあるので、自分で取りに行くのが一般的です。
回転鍋とは
中国には一人用の回転鍋のお店があります。
回転寿司のようなスタイルで野菜などが皿に載って回っています。
好きなものを好きなだけ食べ、最後にお会計です。
一人で来る客はもちろん、友人と来ている客もいます。
個人的にはとても気に入っています。
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麻辣烫
麻辣烫(麻辣湯)は簡単に言えば野菜たっぷりスープです。
発音はマーラータン、ピンインはmalatang
小さな食堂のような雰囲気の店が多いです。
野菜、肉、卵、麺など自分の好きなものを選んでカウンターに持っていき、お会計します。
料金は選んだ個数による店と、重さによる店とがあります。
しばらく待てば野菜たっぷりスープが出てきます。
番号で呼ばれる場合もあるので、そのときは自分でとりに行きます。
麺を追加すれば野菜ラーメンになります。
主な食材
- 白菜
- ほうれん草
- キャベツ
- レタス
- 空芯菜
- パクチー
- じゃがいも
- しいたけ
- シメジ
- えのき茸
- わかめ
- 昆布
- 竹の子
- 卵
- うずらの卵
- 鶏肉
- 牛肉
- 肉団子
- 魚肉
- イカ
- ビーフン
- うどん
- 乾麺
注文の仕方
麻辣烫(麻辣湯)の店は、基本的にバイキング方式なので中国語が不用です。
でも、選んだ材料をカウンターに持っていくと店員から以下の点を聞かれることがあります。
- 辛さのレベル
日本人は二種類だけ知っていればいいと思います。
不要辣buyaola(一切辛くするな)
微辣weila(ピリ辛で) - ニンニクやネギを入れるかどうか
中国語で「要yao(ほしい)」か「不要buyao(いらない)」と答えるのが普通ですが、うなずけば入れてくれます。
無料です。 - ご飯が欲しいかどうか
店によって「米饭要吗?」(ご飯欲しい?)とか聞いてくることがあります。
中国語の「米饭mifan」が聞き取れたら反応しましょう。
2元くらいです。
酢、唐辛子、ニンニクなどの薬味を自分で自由に入れる店もあります。
以上、私はこのようなメニューで野菜不足を解消しています。
海外生活とはいえ、アジア圏なので口に合うものが多く助かっています。
どうしても、日本の味噌味や醤油味が恋しくなったときは自炊をしています。
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