【中国の銀行】1万元の1年定期預金を解約。金利は？
2019/05/01
中国の銀行に1年定期（自動更新）で2014年から2019年まで預けていた1万元を解約しました。
1万元は、16万7千円。中途半端な額ですね。なぜ解約したのか、1万元が5年を経ていくらになったのか、いまの金利などを書いていきます。
スポンサーリンク
定期預金を解約した理由
定期を解約した理由は、定期預金以外で運用するためです。
中国には資産運用の方法がいろいろあるのですが、1年定期は面白くないです。
そして、正直に言うと、この1年定期1万元の存在を忘れていました。久しぶりに中国建設銀行にログインして資産を確認したのですが、寝かせたままの定期がたくさんあることが発覚。
しかも、6ヶ月定期、1年定期、2年定期、3年定期がそれぞれ複数あります。で、解約するのにちょうどよいタイミングだった1年定期の１つをすぐに解約。
今思えば、全部3年定期にしておけばよかったです。5年でもよかったなあ。
当時は（使うこともあるはず）と考えて、6ヶ月定期や1年定期にも分散していたのでしょう。
でも、結局、中国で大きな買い物をすることはありませんでした。たぶんこれからもないです。そもそも、毎月人民元の収入があるので、定期預金を切り崩すことがありませんね。
2014年当時はまだ本気で資産運用を考えていなかったことが悔やまれますね。
利子はいくらだったの？
1万元を1年定期（契約自動更新）で、2014年から2019年まで預けていました。銀行は中国建設銀行。
1万元が5年を経ていくらになったのか？
結論：11,192.03元に増えました。
（日本円で言うと、16万円が18万6900円に増えた）
2014年から2015年は、10,000元が10,325元になり、325元もの利子がつきました。しかし、そこが一番金利が高かった時期で、その後の金利は下がっていきました。
中国の銀行の金利2019年
2019年の中国の銀行の金利です。
- 普通預金：0.3％
- 3ヶ月定期：1.35％
- 6ヶ月定期：1.55％
- 1年定期：1.75％
- 2年定期：2.25％
- 3年定期：2.75％
- 5年定期：2.75％
今回私が確認したのは、中国四大銀行といわれる中国工商銀行、建設銀行、農業銀行、中国銀行です。すべて同じ金利でした。
この数字を見て、多くの日本人は「中国の金利はすごく高い！」と驚くかもしれません。
が！
中国にいる私にとっては「中国の銀行金利は低くなっちゃったな」という感想しかありません。
今後の資産運用
1年定期は他にもあるので、時期を見ながら解約していきます。それを3年定期や5年定期に組み直してもいいですし、中国株を買ってもいいですね。
とにかく、バランスよくリスク管理しながら運用していきます。
以上、1万元が5年で11,192.03元に増えたよ。でも、効率的な運用ではなかったよ。というブログ記事でした。
スポンサーリンク