世界最大の白物家電メーカー、ハイアールの株を買う
2018/07/02
中国株に投資しています。
今回、青島海爾(ハイアール)の株式を買いました。
日本の家電売場でも見かけるようになってきたので、知っている人も多いと思います。
集中投資をしていく予定ですが、気がつけば、すでに8銘柄目の株式購入。
今後の投資判断のための備忘録です。
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青島海爾 (600690) 上海A株とは
【世界最大の白物家電メーカー】
前身の青島電氷箱総廠を改組して1989年に設立。
「海爾(ハイアール)」ブランドで各種白物家電を生産し、ユーロモニターの調査によると15年の白物家電の世界シェアは9.8%
出典:二季報
青島海爾股分有限公司は主に家電製品の研究・開発・製造・販売に従事する中国の会社である。
主要製品は冷蔵庫/冷凍庫、洗濯機、エアコン、給湯器、台所用品、小型家電製品、及びU-homeスマートホーム製品などがある。
同社はまた、統合されたスマートホームソリューションを顧客に提供し、ロジスティクス、家電製品などの流通を含むチャネル統合サービス事業に従事する。
同社は国内外市場へ製品を販売する。
出典:内藤証券
⇒ 海尔集团(公式サイト)
http://www.haier.net/cn/
購入日、価格
- 購入日:2017年10月23日
- 購入時株価:16.23人民元
天井(最高値)の株価で買いましたが、以下のとおりファンダメンタルズが良いのでOK。
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ファンダメンタルズ
ハイアールのファンダメンタルズは優秀です。
過去5年のROE
28.99(2012年)
28.57
22.96
18.87
18.98
21.10(2017年予想)
EPS:順調に成長
0.6(2012年)
0.76
0.93
0.7
0.82
1.07(2017年予想)
PERは高めですが、ここ数年の平均です。
15.43
PBRも高めですが、将来有望なので買い。
3.83
出典:楽天証券
出典:二季報
チャート
ハイアールのチャートです。
2015年夏の株価暴落(チャイナショック)を経て、右肩上がり。
2017年の株価は過去最高値。
出典:楽天銀行
買った理由
以下の理由により、ハイアールの株を買いました。
- ファンダメンタルズが超優秀
- 特にROEが高い企業は前途有望
- ハイアールの世界的シェアは上昇中
- 私も洗濯機を使ったことがあるがシンプルで使いやすい。
- グローバル企業で、世界に進出している
- 日本の家電メーカーと肩を並べる存在になりうる
- 家電とIoTの未来に期待
日本の電気屋さんを見ていると、じわじわと売り場を拡大しています。
冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器など、幅広い製品を安く売っています。
勢いのある企業ですね。
戦略
ファンダメンタルズが良好な限り、半永久保有銘柄にしたいです。
暴落時、景気が後退した場合は買い増し。
ただし、上述の買った理由が崩れた場合は、再検討します。
ハイアール関連のニュース
ペッパー、中国で展開、ソフトバンク系、ハイアールと提携。
ソフトバンクグループでロボット事業を手掛けるソフトバンクロボティクスは、ヒト型ロボット「ペッパー」を中国で本格的に展開する。
このほど、中国家電大手の海爾集団(ハイアール)と業務提携を結んだ。ハイアールは国内20万店の販売網があり、店頭などでペッパーを導入する。
19年はあらゆるモノがネットにつながる「IoT」がより身近になることが期待されている。
ハイアールは、家電をネットにつなぐ「スマートホーム」でソフトバンクのロボット技術を活用する考えだ。
ペッパーを通じて家電を起動させることなどを想定している。
出典:日経新聞(2018年3月9日)
以上、がんばれ、ハイアール。
応援しています。
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