保利房地産集団 (600048)上海A株
2017/10/17
中国に投資しています。
今回、保利房地産集団の株式を買いました。
不動産関連の企業です。
今度の投資判断のための備忘録。
スポンサーリンク
保利房地産集団とは
【保利集団傘下の不動産大手】
国務院直轄の保利グループ傘下で、不動産開発・販売・管理事業に従事。広州、北京、上海など主要都市を中心に全国58都市で事業展開する。
主力は中高級住宅の開発。出典:二季報
不動産開発、商品住宅販売及び不動産管理に従事する。
同社は住宅、オフィスビル、ホテル、ショッピングモール、展示ホール及び複合建築物を開発・販売する。
主なプロジェクトは、広州のThe Circle Pursuit of Perfection、北京のone villaプロジェクト、Poly Lily Garden及びPoly WestHill Imagination、並びに上海のChampagne Gardenなどを含む。
出典:内藤証券
国務院系複合企業「保利集団」の傘下にあり、保利置業(00119)とは兄弟会社の関係。
16年の販売額で国内5位の老舗デベロッパー。
全国各地で中低価格帯の住宅を中心に開発・販売。
介護・老人ホームやリゾート施設なども手がける。
実需が旺盛な大都市部の比率が高い点が特徴。
出典:内藤証券
購入日、価格
- 購入日:2017年10月13日
- 購入価格:10.31
スポンサーリンク
ファンダメンタルズ
保利房地産集団のファンダメンタルズは優秀です。
ROEが高い
19.70(2012年)
20.70
19.76
17.32
14.63(2016年)
EPSの推移
出典:楽天証券
- PER:8.19
- PBR:1.39
出典:楽天証券
チャート
保利房地産集団のチャートです。
2015年の暴落後は緩やかな右肩上がり。
出典:楽天証券
買った理由
以下のストーリーにより、保利房地産集団の株を買いました。
不動産バブルが警戒されている中国で、不動産関連の株を買うのはリスクが大きいかもしれません。
しかし、短期、中期では株価の下落があったとしても、長期投資であれば、充分に恩恵を受けられると予想します。
その根拠は、中国人の不動産に対する情熱です。
中国人の家や土地に対する情熱は日本人の理解を超えています。
周囲の知人友人は、不動産の値段が少しでも下がれば買うという姿勢。
彼らの情熱、中国の人口の増加、これだけで不動産の株を持つ価値はあると思います。
戦略
長期保有です。
暴落時、景気が後退した場合も基本的には持ち続けます。
そして、株価が上昇に転じたら買い増ししたいです。
ただし、上述のストーリーが崩れたり、ファンダメンタルズが変化した場合は、売却を検討します。
スポンサーリンク