上海医薬集団 (601607)上海A株

      2017/10/21

中国に投資しています。
上海医薬集団の株式を買いました。

中国では医薬品メーカーの成長余地が大きいと思っています。
今後の投資判断のための備忘録。

 

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上海医薬集団とは

【中国の医薬卸大手】
医薬品や健康食品の開発・製造、卸売り、小売りに従事。
製薬事業では化学薬品や漢方薬、バイオ薬品を手掛け、主力製品は心臓血管系の「参麦注射液」など。国内8省市に製造拠点を置く。
出典:二季報

 

医薬品の製造販売を全国展開する上海市政府系企業。
1994年に上海証券取引所に上場した後、再編を経て事業を垂直統合型化し、製造販売から流通・小売りまでを手がけるようになった。
製造する医薬品は処方薬が大部分で、「信誼」や「雷氏」などの商標で知られる。
流通分野では全国規模のネットワークを通じ、海外医薬品を販売するほか、病院などに製品を供給。
小売り分野では「華氏」や「雷允上」などの薬局をチェーン・フランチャイズ展開する。
上海市国有資産監督管理委員会が上海上実(集団)有限公司などを通じて支配している。
出典:内藤証券

 

上海政府系の総合医薬品大手。
医薬品・ヘルスケア製品などの製造販売を全国展開する。
製造販売から卸小売までをカバー。
製薬は処方薬が中心で、全国規模の流通網を構築。日本のツムラと漢方薬で合弁している。医療IT化に向け、京東商城、テンセントなどのIT企業との提携を加速中。(H株)
出典:内藤証券

 

上海医薬集団(公式サイト)
http://www.sphchina.com/

 

 

購入日、価格

  • 購入日:2017年10月20日
  • 購入時株価:25.151人民元

 

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ファンダメンタルズ

上海医薬集団のファンダメンタルズはまずまず。

ROEはそんなに高くないです。
8.30(2012年)
8.60
9.28
9.52
10.03(2016年)

EPSは近年10%以上の成長
0.76(2012年)
0.83
0.96
1.06
1.18(2016年)

PERは製薬会社の中では低め
18.16

PBRも製薬会社の中では低め
1.9

 

出典:楽天証券

 

出典:楽天証券

 

出典:二季報

 

 

チャート

上海医薬集団のチャート。
2015年と2016年の暴落を経て、現在は株価を戻しつつあります。

出典:楽天銀行

 

 

買った理由

以下のストーリーにより、上海医薬集団の株を買いました。

  • 上海政府系の総合医薬品大手
  • 中国の人口増加
  • 高齢者増加
  • 医療費支出の増加
  • 日本のツムラとの漢方での合併は親近感あり

 

 

戦略

長期保有です。
何年までという区切りを付けず、様子を見ます。

暴落時、景気が後退した場合も基本的には持ち続けます。

ファンダメンタルズが良ければ買い増し。
ただし、上述のストーリーが崩れた場合は、売却を検討します。

 

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