サンフランシスコのおすすめホテル encore express hostel
2016/07/17
観光のため、サンフランシスコに5泊しました。
この都市はホテルの料金がものすごく高いので、ネットで調べて比較的安かったencore express hostelのドミトリー6人部屋を予約しました。
実際に宿泊した感想や設備について書きます。
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目次
encore express hostelとは
サンフランシスコにある格安ホテルです。
立地も悪くないせいか、宿泊客が多い。
住所:1353 Bush St, San Francisco, CA 94109
電話番号:1-415-816-6207
フロント:午前9:00~夜11:00
ホテルとホステルを同じ建物で運営しているようです。
なので、encore express hotelもhostelも同じ入口です。
サンフランシスコ空港からのアクセス
まずは、サンフランシスコ国際空港からBAという電車に乗り市内まで行きます。
9ドル弱。
その後は、市バスを使うか、または徒歩になります。
私の場合、Google Mapsをチェックしたら
(何とか歩けそうな距離だな)
(初めての町での市バスは乗り方分からない)
という理由でBAを降りてから徒歩でホステルまで行きました。
しかし、歩き始めたら長い長い上り坂が続く(泣)
Google Mapsはそこまで教えてくれませんでした(笑)
なので、荷物の多い人は市バスを使ってホステルの近くまで行った方がいいです。
宿泊料金
ドミトリーに5泊して235.99ドルでした。
内訳は確か1泊40ドル、30ドルが州だかサンフランシスコだかの税金。
ドミトリーで40ドルって信じられない高さですが、これでもサンフランシスコでは最安で泊まれるホテルの一つ。
詳しくはホームページをどうぞ。
→ encore express hostel(公式サイト)
予約の方法
encore express hostelはインターネットで予約することができます。
その際、予約の担保としてクレジットカード番号の入力を求められます。
カード裏の番号まで入力しなければならないので不安になりますが、問題なかったです。
決済は宿泊後にされます。
カードの裏番号入力に抵抗がある人は、トリップアドバイザーを使うといいです。
→ encore express hostel(公式サイト)
チェックイン、チェックアウト
encore express hostelに到着しても、ドアがオートロックなので入れません。
ドアボタンの番号を押して、ホテルのフロントをコールすれば鍵を開けてくれます。
フロントまで階段を上がる必要があるので、重い荷物がある人はちょっと辛いかも。
フロントにはブロンドの上品そうなおばさんがいて、チェックインの手続きをしてくれた。
パスポートとクレジットカードを提示し、サインする。
その後、カードキーと小さなレシートを渡されます。
早朝チェックアウトの場合、フロントが午前9時からなので、フロントドアの脇にある箱にカードキーを入れればOKです。
全てオートロック式
チェックインの時に説明を受けますが、この宿は全てのドアがオートロック式なので注意が必要です。
ホテルの玄関ドア、ドミトリールームに入るのにカードキーが必要。
また、トイレやシャワー室は共用ですが、ドアを開けるのにもカードキーが必要。
つまり、常にカードキーを携帯していないといけません。
面倒ですが、サンフランシスコはそういう用心が必要な場所なのでしょう。
フリーWiFi
WiFiが無料で使える。
パスワードはフロントのドアに張ってあるので、チェックインのときに確認しましょう。
速度は普通でした。
部屋にはコンセントがたくさんあるので、ドミトリーでも充電するのに便利。
ドミトリールーム
encore express hostelのドミトリーは男女別の6人部屋。
一部屋の中に二段ベッドが3つ設置されている。
トイレ、シャワー室は部屋の外にあり共用。
ドミトリー室内にある物
- 小さな洗面台
- 冷蔵庫
- ロッカー
南京錠は自分で用意するかフロントで買う。
あまり大きくないので、リュックなどは入らない。
デジタル一眼レフカメラ、ノートパソコン13インチは両方一緒に入った。
6人部屋なのに5個しかないので早い者勝ち。 - クローゼット
衣類をかけたり、バッグを置いたりできるスペース - 液晶テレビ
壁にかかっている。
基本的に誰も見ないですが、ときどき夜中に見る人がいてうるさかったです。
個人ロッカー、クローゼット
洗面台、冷蔵庫
アメニティ
無料のアメニティがドミトリー室内に置いてある。
すべて使い捨て用の小さなものです。
- 石けん
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディローション
- バスタオル
毎日交換してくれる
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トイレ、シャワー室
トイレだけのRestroomと、トイレとシャワーが一緒になったユニットバスがある。
フロントのある階にはRestroom1つ、ユニットバス2つがある。
ただ、その上の階にも共用のRestroomとユニットバスがあり、そちらの方がきれいで排水がよく、使いやすいので上の階を使った方がいいです。
全て定期的に掃除されているようです。
朝食なし
encore express hostelには、朝食はついていません。
この値段なら簡単なものを用意してほしかったです。
しかたがないので、付近のカフェやベトナム料理屋さんで朝食をとっていました。
コーヒー、紅茶などは部屋に置いてあり、カップもあるので、自由に飲めます。
キッチンはないので自炊はできません。
ウォーターサーバー
フロントの入口付近に設置されています。
旅行中はよく歩くのでミネラルウォーターの消費が激しいですが、買うと日本より高いのでできるだけ買わないようにしていました。
ホテルにウォーターサーバーがあるのはありがたいです。
洗濯
encore express hostelには乾燥機付き洗濯機が置いてあります。
コインを入れて動かすタイプ。
洗濯と乾燥で2ドル。
クウォーターコイン(25セントコイン)が必要。
洗剤はありませんでしたが、午前中なら掃除のおばちゃん達がうろついているのでもらえるかもしれません。
午前中はホテルのシーツやタオルを洗濯しているので洗濯機が使えません。
洗濯をするなら午後がいいです。
客層
私が宿泊したのは7月上旬。
このときの客層は20代から30代、欧米人がほとんどでした。
韓国人男性一人、中国人の家族が一組いました。
ロビーがない
encore express hostelで不満があるとしたら、ロビーがないことです。
くつろげる場所がないので、部屋にいるしかありません。
一応、フロントの部屋に椅子があったり、客が自由に使えるパソコンが1台あるのですが、かなり狭いので居心地はよくないです。
ベッドの上だけが唯一の自分のスペースということになります。
なので、日記なども近くのカフェで書いたりしていました。
余計な出費のような気がします。
ちなみに、近所の数軒のカフェに行きましたが、一番美味しいコーヒーはSTARBUCKSでした。
ホテル周辺の治安
encore express hotelの周辺は、特に治安が悪いとは感じませんでした。
レストランやカフェも多くあり、観光客が普通に歩いています。
ダウンタウンなのでホームレスも多いですが、5泊の滞在期間に彼らから危険を感じたことはないです。
ただ、毎日夜9時過ぎにホテルに戻りましたが、その頃には人通りも少なくなっています。
宿泊した感想、評判
6人部屋のドミトリーなので、いろんな人がいます。
快適に感じるかどうかはそのときの面子にもよると思います。
私の場合は毎日歩き疲れて夜眠りたかったのですが、最初の二泊は夜中までルームメイト3人がうるさく不快でした。
でも、その後の3泊は静かで10時過ぎには消灯して眠ることができました。
トイレ、シャワー室はまあまあキレイなのでよかったです。
ドミトリールームも毎日掃除してくれます。
ベッドの上に物を置いていなければ、シーツも変えてくれます。
「サンフランシスコに来たらまたこの宿に泊まるか?」
と聞かれたら
「はい」
と答えます。
他の宿が高過ぎることと、格安でこの程度のクオリティーであれば私は満足できるからです。
宿泊客の評判は良くもなく悪くもない、といったところでしょう。
値段重視の人にはおすすめです。
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