中国のビザを代行申請で取得。オススメ代理店2つ
2018/11/25
中国で日本語教師として働くため、就労ビザを申請取得した経験が2回あります。
旅行代理店をどうやって選んだか、ビザ取得までのサービスはどうだったか、情報をシェアします。
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目次
中国ビザの取得方法
15日を超えて中国旅行する場合やビジネスで駐在する場合はビザが必要。
中国ビザは個人で大使館に行って申請することができません。
中国大使館が代理店をとおして代行申請するように通達しています。
領事部での個人申請は申請件数が多く,待ち時間も長くなるため,一部の申請(ビザ,認証及び公証の一部―パスポート原本とコピーの公証,永住,居住)については旅行会社を通して代理申請を行って下さい
そこで、私たち個人が中国ビザを取得するためにまずやるべきことは以下の二つになります。
- 代理店を選ぶ
安い、速い、確実、丁寧な代理店を選びたいものです。 - 申請のための資料を集める、作る
どの種類のビザ申請にどの資料が必要か、代理店のホームページに書いてあります。
代理店との連絡はメールがベスト
ビザ取得の代行業社のスタッフは日本人だけでない場合が多いです。
そして、外国人スタッフは日本語が完璧ではなく、日本的な常識も理解していないことがあります。
なので、代理店との連絡は、メールをオススメします。
メールなら記録が残ります。
パスポートやビザをやりとりするので、言った言わなかったのようなトラブルは絶対に避けたいところです。
ウエストンビザセンター
ウエストンの情報
中国だけでなく、ベトナムなどのビザも代行申請してくれる。
所在地:〒106-0031東京都港区西麻布3-1-18六本木新生ビル4F
電話:03-3403-0661
FAX:03-3403-8664
Eメール: visa@wst.co.jp
評判・口コミ
大事なパスポートを預けるのですから、事前にネットで評判をチェックしました。
ネット上での評判は驚くほど悪いです。本当かどうかは分かりませんが、
電話での対応がひどいという内容でした。
出典:Yahoo!JAPANロコという名の口コミサイト。
http://loco.yahoo.co.jp/place/g-CDQE0Xv_sKc/review/?
良い口コミもありました。
ちなみにウエストンのスタッフのみなさんは慌てふためいてる僕に優しく対応してくれましたwwあざっすww
とにかく、口コミを見ているうちに
(やばい代理店なのかな)
と心配になったのですが、最終的にはウエストンにお願いしました。
その理由を以下に書きます。
ウエストンに依頼した理由2つ
数あるビザ代行会社の中で、なぜウエストンにビザ取得を依頼したのか。
主な理由2つです。
- ビザ取得代金が最安
中国の就労ビザに限って言えば、手数料が5500円で最安でした。 - お得意様は大企業
ホームページを見ると、多くの大企業(全日空セールス、日立、三菱重工、キャノン、ホンダ)がウエストンに依頼しています。これは信用につながります。
つまり、電話での対応が悪いという評判ですが、格安料金でしっかり仕事をしてくれる代理店ならそれでいい、という考えで依頼しました。
不安だったこと
ウエストンに依頼しようと決めましたが、不安だったこともあります。
(この代理店、ホームページは存在しているけど、いまも営業しているのかな?)
ということです。
電話すればいいのですが、口コミでは電話対応が最悪とのことだったので、電話はしたくありません(笑)
結果、大丈夫でした。
代理申請を依頼するには、最初にウエストンのホームページ上にある申請フォームに記入して送信する必要があります。
すると、数時間後にメールで返事が来ました。
ちゃんと生きている会社だとわかったので、その後に安心してパスポートや資料を郵送し、費用も振り込みました。
ウエストン、ビザ代行申請の流れ
- WEB申込み
ウエストンのホームページ一番下に申込みフォームがある - ウエストンから返信メールが来る
- 書類、パスポートをウエストンに郵送する
私はレターパックプラスを使いました - 代金を振り込む
ビザ申請費用と返送郵便費用を合わせた代金
現金書留などでも可
ウエストンの仕事、感想
ウエストンの仕事は安い、速い、丁寧でした。
最初にウエストンから来たメールには、ビザ受け取り予定日、郵送予定日などが記載されており、そのとおりに私の手元に中国ビザが届きました。
運送会社はセイノースーパーエクスプレス株式会社。
封筒を開けると、クリアファイルに申請に使用した資料が収められており、さらに小さな茶封筒の中にビザのシールが貼られたパスポートが入っていました。
クリアファイルには資料が落ちないようにセロハンテープが貼られており、パスポートにはどのページにビザが添付されているか一目でわかるようになっていました。
この気遣いは日本のサービス、といった感じがします。
カバーレターがないのは日本っぽくないですが、どうでもいいです。
とにかく、ウエストンさんには安い、速い、丁寧な仕事をしてもらったので満足です。
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GYC旅行
GYC旅行とは
中国ビザ取得代行申請のほか、格安航空券も扱っている旅行代理店。
1990年10月18日開業
所在地:東京都豊島区駒込1-24-9菊地ビル3階
電話:03-5981-4888
営業時間:午前10時から午後7時(平日)
→ GYC旅行(公式サイト)
GYC旅行を選んだ理由
- ホームページが見やすい
丁寧な記述で何を用意すればよいか分かりやすかった - ビザ取得代金もまあまあ安い
ウエストンと比べると500円高い(就労ビザ)ですが、許容範囲。
口コミ、評判
ネット上で検索した結果、特に問題のある口コミは見つかりませんでした。
なので、安心して依頼できるかと思います。
依頼した感想
ウエストンと同じような流れで申請しました。
遅延もなく無事に中国ビザを取得できました。
満足です。
オススメ記事:
→ 中国の大学講師。就職ビザの申請手続き
ビザ申請用写真、デジカメ撮影は不可?
おまけ記事。
中国のビザを申請する場合には、証明用写真1枚(縦4cm×横3cm カラーのみ可)が必要です。
注意点ですが、申請代理店のホームページに「白黒・デジタルカメラ・スナップ写真は不可」と書いてあります。
つまり、原則として自分で撮影したものは不可なので、街なかにある証明写真専用のボックスに入って撮影しなければいけません。
でも、私はあの機械、画質も大したことがないのに1000円もすることに満足できません。
そこで、セミプロのカメラマンに依頼し、デジタル一眼レフカメラで証明写真を撮ってもらいました。
そして、それを代理店に郵送。
結果、何も言われることなく、無事にビザ取得となりました。
なので、デジカメで撮影した証明写真が不可なのではなく、素人撮影まるだしのデジカメ写真が不可ということなのでしょう。
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