上海浦東空港、荷物チェックの状況、2016夏

      2018/04/23

2016年6月12日、上海市の浦東空港で爆発事件が発生。
その結果、荷物チェックが厳しくなり、出入国にかなり時間がかかっていました。

その後、どうなったのか?

8月下旬、浦東空港を利用したので、そのときの状況を書きます。

 

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上海浦東国際空港とは

上海浦東国際空港(シャンハイプードンこくさいくうこう、中国語: 上海浦东国际机场、英語: Shanghai Pudong International Airport)は、中国・上海市浦東新区に位置する国際空港である。

上海市中心部から約30km。
1999年に開港。

日本語での漢字の読みに従いほとう空港と読むこともある。
出典:Wikipedia

 

2016年6月の爆発事件

2016年6月12日午後2時30分(中国時間)ころ、男がビール瓶で作った爆発物を爆発させる。

負傷者4名。

その後、男は刃物で自殺を図り、病院に搬送される。
場所は浦東空港の第2ターミナル、チェックインカウンター付近。

 

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2016年8月、荷物チェックの状況

上記の爆発事件により荷物チェックが厳しくなり、出入国に大きな影響を与えました。

全員の荷物を一つ一つX線に通して検査していたので、いくら時間があっても足りません。

係員も乗客もかなりのストレスです。

 

爆発事件から2ヶ月が経過。

2016年8月下旬、浦東空港に到着しました。

 

スーツケースを受け取り、カートに載せて出口に向かったところ、そこそこ混んでいて行列ができています。

通行の幅が狭すぎるので、人にぶつからないよう注意しながらカートを押さなければならない状況。

 

(荷物検査やっているのかなあ)
と思いながら進んで行きましたが、荷物のチェックはなし。

X線検査の機械は置いてありましたが、検査をされる人は一人もおらず、スルー。

 

ゆっくり進みながら税関を抜けて空港ロビ-に無事に到着しました。
単に到着した人が多いから混んでいただけでした。

荷物を受け取ってから空港ロビーに出るまでの所要時間は10分くらいだったと思います。

 

浦東空港は常に混雑しているので、全員の手荷物をいちいちチェックするというのは非現実的です。

ただし、比較的空いているときには抜き打ちチェックがあるようです。
それも大勢の中の数名の乗客なので、チェックされる確率はかなり低いです。

とりあえず、通常の空港に戻ってよかったです。

 

関連:浦東空港から上海市内へタクシーで行く。距離と料金の目安

 

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