中国で喉が痛くなった時の対策と効果

      2018/11/29

のどが痛い・・・。

いま中国で生活していますが、喉の調子が悪くなり、なかなか良くなりません。ちょっと心配。

中国在住日本人のみなさん、大丈夫ですか?

私が実際に行った対策と効果をブログにまとめます。

 

スポンサーリンク

 

喉の悪化の流れ

喉の悪化には3段階の流れがありました。

  • 2ヶ月前から、喉がイガイガ
  • 2週間経過、イガイガの他に乾燥が加わる。
    こうなると、喉の状態はかなり不快です。
  • さらに2週間経過、痛み

 



 

中国で喉が痛くなった原因

なぜ喉が痛くなるまで悪化したのか。
その原因を考えてみました。

 

PM2.5

(やっぱりね)という声が聞こえてきそうですが、中国の大気汚染は、まだまだ解決しそうにありません。上海でもPM2.5濃度をチェックしながら生活しています。

 

普段はマスクを着用しています。
でも、PM2.5を完全に防いではくれません。

⇒ 上海の空気、PM2.5濃度を調べる方法

 

 

空気の乾燥

上海は、春や秋に好天が続き空気が乾燥します。
特に4月、10月は、とても気持ちのいい日が続くので好きなんですが・・・。

 

乾燥するとホコリっぽくなるので、さらに空気が汚れます。
そもそも、乾燥自体、喉に良くないですね。

 

 

花粉

私は花粉症です。
ただ、上海には杉の木が少ないので、春になってもスギ花粉に悩まされることはありません。

 

でも、植物が一斉に活動を開始して花が咲いたりするので、それらは花粉を飛ばします。

これが喉のイガイガの原因になったようです。

 

 

喉の酷使

大学講師をやっているので、授業中に声を出します。
教室にマイクがあるのですが、それでも、普通の会話以上の音量で話します。

 

科目によっては話す内容が多く、喉を酷使することになります。
喉に優しい発声法を学ぶ必要があるかもしれません。

 



 

私がとった対策と効果

中国で生活しているので日本と勝手が違い、喉のためにできることは限られています。

その中で、私がとった対策と効果を書きます。

 

のど飴

まず、のど飴を舐めました。
帰国したときにイオンで買い、中国に持ってきたものです。

⇒ 一時帰国、イオンの買い物で免税

 

結果、気休めにしかなりませんでした。
喉は潤ったのかもしれませんが、実感としての効果はほぼなし。

 

 

常にマスク

私は、外出中はマスクをすることが多いです。

 

上海のPM2.5も濃度が高いです。
また、風の強い日は、チリ・ホコリなども飛んでいます。

 

喉の調子が悪くなってからは、外出時だけでなく、就寝中もマスクを着用することにしました。喉を乾燥させないためです。

 

効果はありました。

 

朝起きたとき、いつもと比べ、喉の乾燥が軽減されていることが感じられました。ただ、回復につながるほどの効果ではありません。

 

就寝時に着用するなら、ゆったりしたタイプで耳が痛くならない、以下のマスクがオススメ。

 

私は、Amazonの定期お得便(10%OFF)で買っています。

 

 

中国の病院で診察を受ける

西瓜霜潤喉片

西瓜霜潤喉片

 

中国の病院って怖いイメージありませんか?

 

(中国の病院は、信用や衛生などの面で不安)という思いがあり、ずっと避けていたんですけどね。

 

そんな私が病院に行くほど、喉が悪化したということです。

 

喉が悪化して痛くなってから、しぶしぶ病院へ。
健康診断以外で中国の病院で診察してもらったのは初めてです。

 

 

病院での流れ

  1. 受付
  2. 口の中から喉を診察
  3. 薬を処方
  4. 支払い
  5. 薬を受け取る

受付から診察までとても早く、料金も安かったです。
お医者さんも意外とやさしかったです。

 

受け取った薬は、トローチのような舐めるタイプの錠剤。

 

結果から言うと、効きませんでした

 

逆に悪化したような気がします。

 

口の中に薬を入れて舐めると、薬が当たっている部分だけが焼けるようにスースーします。強烈なミントのような感じ。

 

喉の痛みがさらに増したので、その薬は一度しか使いませんでした。ビビりながら病院に行き、さらに時間とお金を無駄にしましたね。

 



 

果物

梨

 

喉の痛みを和らげるのに一番効果があったのは、果物でした。

 

  • 梨(最も効果あり)
  • パイナップル(2番めに効果あり)

 

(中国なんだから、喉に良い漢方とかありそう)と思ってネット検索したら、果物が喉に良いことを発見。

 

試してみて一番効果があったのは、梨です。しかも、一日でかなり回復しました。

 

ちょうど果物屋さんに売っている時期で良かったです。中国の果物は安いので、最近はほぼ毎日食べています。

 

 

今後の対策として

今回の教訓を活かして、今後どうすべきか考えました。

 

授業で喉を使うのは避けられないので、喉のケアをします。対策は、日本と中国で行います。

 

喉のケア商品を日本で買う

日本で売っている商品で、評判の良いものを調べました。スーパーに売っているのど飴は効果が弱いことが分かりました。

 

そして、ドラッグストアで売っている製薬会社が作っている物が効くようです。

 

「大正製薬ヴイックスメディケイテッドドロップ」を帰国時に買います。

 

 

上海では、梨を安く買うことができます。味も普通においしいです。

 

梨は秋というイメージですが、6月になっても果物屋さんにたくさん並んでいます。種類もたくさんあります。

 

なので、梨を食べられる間はたくさん食べて、喉を癒そうと思っています。梨が果物屋さんから消えたら、日本から持ってきた商品に頼ります。

 

以上、この情報がお役に立てば幸いです。

 

関連:PM2.5対応のマスク3種類、使い心地

 

スポンサーリンク

関連コンテンツ

 - 中国お役立ち情報 , , ,