中国のスタバ、注文したらミニコントが始まる
2018/12/02
私は以前、中国広東省の地方都市に住んでいたのですが、スターバックスが新規オープンしたので行ってみました。
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店内の雰囲気
店内はシンプルなデザインで1階のみ。お客さんは少なく、店員もカウンターに一人いるだけ。
スターバックスのコーヒーは、中国の物価を無視した価格設定なので客層が限られます。
お金持ちの多い大都市だと混むかもしれませんが、このような地方都市だとゆったりとした空間が生まれ、リラックスすることができます。
注文する
カウンターにいる20代の男性店員に近づき、注文しました。以下は中国語でのやりとりです。
私 :カプチーノ、一つください。
店員:こちらのドリンク、オススメですよ。
と言いながら、クリームがたっぷり載っている飲料メニューを見せてきた。
私 :いえ、いりません。
店員:こちらのオススメドリンクはクリスマスまでの限定商品ですよ。
私 :そうですか。でも、私はカプチーノが飲みたいので。
店員:STARBUCKSの会員カードはお持ちでしょうか。
私 :いえ、ありません。
店員:こちらですぐに入会申込みできますが。
私 :いえ、大丈夫です。
店員:いま入会すれば、~の特典があり、ポイントも付きますよ。
私 :いえ、いりません。
店員:……。カプチーノですね?
私 :はい。(その間は何?笑)
店員:カプチーノは、砂糖が入っておらず苦いですよ。そして、上にミルクの泡が載っているコーヒーですが……。
私 :はい!?(なぜ突然カプチーノの説明を始めるの!?)
店員:それでもよろしいでしょうか。
私 :……知ってます。カプチーノで。
中国の地方都市にあるスタバでのカルチャー・ショック、というか奇妙な体験でした。
あの店員、ミニコントがしたかったのかなあ。
- ビートたけしのこんな喫茶店は嫌だ
- ドリフターズのもしもシリーズ
無事にやっと出てきたカプチーノはしっかりスターバックス品質、そして待たされた(じらされた?)だけあってとてもおいしく感じました。
私、短気じゃなくてよかった。
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