映画『美女と野獣』を中国で見た感想
2017/04/09
2017年4月上旬、中国で映画『美女と野獣』(実写版)を見ました。
見た感想、映画館での中国人の反応などをブログに残します。
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映画『美女と野獣』とは
『美女と野獣』(原題:Beauty and the Beast)は、2017年制作のアメリカ合衆国の映画。
「美女と野獣」をアニメ映画化した1991年製作の『美女と野獣』の実写リメイク映画化作品。
主題歌も1991年のアニメ映画の「ビューティー・アンド・ザ・ビースト〜美女と野獣」が使用され、アリアナ・グランデとジョン・レジェンドがカバーしている
見るきっかけ
中国語を勉強中の日本人留学生に誘われたからです。
正直言って一人だったら見に行きません。
『美女と野獣』の内容全部わかっていますしね。
また、中年男性が一人で見ている光景を想像できません。
とにかく、誘われて何となくOKして、行くことになりました。
決め手は世界中で話題になっているらしいこと。
日本より早く見られるという優越感もあったかもしれません。
※日本公開日:2017年4月21日(金)
チケット料金(中国)
実写版『美女と野獣』の中国でのチケット料金。
20元(330円)でした。
大学内の劇場で見たので激安なのでしょう。
中国でも市内の映画館で見たら50元(800円)くらいだと思います。
チケットは留学生が事前に買っていてくれ、さらにおごり。
年下のしかも女子に映画代金を払ってもらったのは初めての経験で、不思議な感じがしました。
払う払わないのやり取りが苦手なので、またの機会に何かの形でお返しします。
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見る価値ある?
実写版『美女と野獣』は見る価値があるか。
正直、期待していなかったのですが、かなり楽しめました。
大いに見る価値ありです。
以下、私の感想。
- 舞台はディズニーの世界だが、映像にリアリティがあるため、その世界に引き込まれた。
- 美女と野獣以外のキャラクターも魅力的で、見ていて飽きない。
- お城の中の家具や食器類などの表情・動作がおもしろい。
- シリアス、悲劇、ロマンス、家族愛、嫉妬、怒り、ユーモアなど、場面が豊富で楽しい。
また、エマ・ワトソンが主人公のベルを演じているので、ハリー・ポッターが好きな人はそれだけで見る価値があると思います。
彼女は現在26歳(1990年4月15日生)。
ハリポタ以外の映画では初めて見ました。
いつの間にか大人の女優になっていて驚きです。
これからもいろんな作品に出てほしいです。
中国人の反応が新鮮
今回、映画『美女と野獣』を中国で見ましたが、観客の反応が新鮮でした。
リアクションが素直かつ大きい!
私の周りはほぼ100%中国人の大学生。
面白い場面では会場全体が大きな笑い声に包まれ、ロマンティックな場面や悲しい場面ではため息が響き渡る。
可愛いキャラクターが登場すると
「她很可爱」
という小さな声があちこちでつぶやかれます。
(映画を目一杯楽しんでいるなあ)
と感じました。
これは、公の場を意識して周りに遠慮する習慣が身に付いている日本人との違いだと思います。
以上、中国で見た映画『美女と野獣』の思い出記事でした。
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