WeChatのパスワードを忘れる前にするべき設定2つ
2020/05/15
WeChatは中国のSNSで、LINEのようなもの。日本人でも使う人が増えてきました。
それにともない、パスワードを忘れてログインできなくなった人からの相談も多くなりました。
事前に簡単な設定をしておくと、パスワードを忘れても大丈夫。
ここでは、声紋認証と緊急連絡人という2つの設定の方法をご紹介します。
声紋認証
自分の声でWeChatパスワードを解除してログインすることができます。
映画で見ていた世界が現実になりましたね。
中国はAIやハイテク産業への投資額が日本よりも大きく、スピード感もあります。上海で生活している私は、身をもって感じているところ。
声紋認証を登録する方法は、とても簡単。以下の流れで進めば、5分ほどで終わります。
「我」をタップ
⇒「设置」
⇒「账号与安全」
⇒「声音锁」
⇒「开始」
画面下のボタンを押したまま、数字を声に出して読む
※数字を読む言語は、日本語でも中国語でも大丈夫です。
⇒「下一步」
もう一度、画面下のボタンを押したまま、数字を声に出して読む
⇒「尝试验证」
ちゃんと音声が登録されたか、確認します。
⇒「完成」
これで、自分の声紋がwechatに登録されました。今後は、もしパスワードを忘れても、自分の声で数字を読むことでWeChatにログインできます。
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緊急連絡人
WeChatのパスワードを忘れてログインできなくなったとき
「誰に助けを求めるか」
を設定します。
WeChat内の名簿の中から、電話やメールなどの手段で連絡できる人を3人以上選びます。今後も長期的に付き合いの続く人を選んだほうがよいです。
以下の流れで進めば、5分ほどでできます。
「我」をタップ
⇒「设置」
⇒「账号与安全」
⇒「应急联系人」
⇒「+」をタップ
WeChat名簿内から緊急連絡人として、3人以上を選ぶ。
※WeChat以外の方法(電話やメール)で連絡できる人。
私は5人「应急联系人」を選びました。「应急联系人」に選んだことは、相手には伝わりません。
以上、声紋認証と緊急連絡人の設定方法をご紹介しました。
とりあえず、声紋認証(声音锁)はオススメです。自分で完結できるので。
緊急連絡人(应急联系人)は、最終手段ですね。パスワードを回復するために、相手に時間と手間をかけさせることになるので。
私は以前、QQのパスワードを忘れて回復するのに時間がかかったので、WeChatでは同じミスをしたくないです。
備えあれば憂いなし。この記事がお役に立てば幸いです。