中国の牛乳を飲んでわかったこと。日本との違い
2018/06/24
中国で生活しています。
日本にいるときは毎日のように牛乳を飲んでいたので、中国でも飲みたいところ。
近所のスーパーやコンビニで中国の牛乳を買ってみたので、写真とともにご紹介します。
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明治の牛乳(中国)
中国のファミリーマートでは明治の牛乳が売られています。
中国で日本のメーカーを見つけたときの安心感といったらないです。
安全管理をちゃんとしてそう。
パッケージにも
「日本の明治の指導のもとで生産している」
と記載されています。
ただ、いつも在庫があるわけではなく、1ヶ月間くらい店頭に置いてないこともあります。
そういうときは、しぶしぶながら中国メーカーの牛乳を買うことになります。
- 商品名:明治醇壹高温殺菌乳
- 内容量:200ml
- 値段:6.6元(ファミリーマート)
1元=16円(2016年11月) - 消費期限:15日間
- 生産地:江蘇省蘇州市
※注意点
同じデザインで色違い(水色)のパッケージもあるのですが、それは牛乳ではなく乳酸飲料です。
ファミリーマートでは牛乳の隣に陳列されていたので、低脂肪牛乳だと勘違いして買ってしまいました。
デザインか置く場所を変えてほしいです。
朝日(Asahi)の牛乳
ビールの会社のイメージが強いので、中国で朝日の牛乳を見つけたときは衝撃でした。
- 商品名:唯品牛乳
- メーカー:朝日緑源乳業
- 生産地:山東省煙台市
- 値段:8.9元(ファミリーマート価格)
日本人には見慣れたロゴAsahi
参考
アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、中国における農業および乳業事業を手掛ける子会社「山東朝日緑源農業高新技術有限公司」および「山東朝日緑源乳業有限公司」の株式を、中国の「新希望集団有限公司」傘下の「新希望乳業控股有限公司」に譲渡する契約を締結しました。
「山東朝日緑源農業高新技術有限公司」は、山東省政府から農業分野での支援・協力の要請を受けたことをきっかけに、2006年5月に設立しました。
酪農と栽培を組み合わせた「循環型農業」を行い、生産から物流・販売まで一貫したフードシステムを構築することにより、安全安心な野菜や原料乳等を中国のお客様に提供してきました。2008年3月には「山東朝日緑源乳業有限公司」を設立。2008年9月より、自社製造の「唯品」牛乳の販売を開始しました。
朝日緑源牧場の原料乳のみを使用し、日本の牛乳製造の技術を導入したプレミアム牛乳は、上海、山東、北京等の都市部で高い支持を得ています。日本の農業界、乳業界から技術的支援を受けながら10年間をかけて「循環型農業モデル」を実現し、目標であった中国における農業問題の解決と食生活の向上に一定の貢献を果たしたことから、今回の株式譲渡を決定しました。
「新希望乳業控股有限公司」は、中国最大の農業・畜産企業グループである「新希望集団有限公司」傘下の大手乳業メーカーです。
株式譲渡後も「新希望乳業控股有限公司」が「朝日緑源」ブランドの牛乳や野菜を生産、販売する予定であり、アサヒグループが2年間商標の供与と技術支援を行います。
今後は、政府の認可を経て、2017年2月頃までに経営の移管を完了する予定です。今後ともアサヒグループは、本年策定した「中期経営計画経営方針」の達成を目指し、持続的成長を目指した“企業価値向上経営”を積極的に推進していきます。
2016年12月26日
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中国メーカーの牛乳
中国の乳業メーカー、光明。
特に上海では有名で、スーパーなどで売っています。
光明の牛乳にはいろいろな種類がありますが、味の違いがいまいちわかりません。
200ml
6元~6.5元
日本と中国、牛乳の味比べ
日本で買う牛乳のほうが断然おいしいです。
味の説明は難しいのですが、日本の方が味が濃くてしっかりしている、という感じ。
中国で買う牛乳は、確かに牛乳の味なのですが、深みがないというか物足りないというか。
中国で売られている明治の牛乳でさえ、日本で売っているものには遠く及びません。
なので、私は中国では、牛乳をそのまま飲むことはなくなりました。
最近は、コーヒーに入れてラテっぽくして飲むために買っています。
そもそも、中国人は最近まで牛乳をあまり飲まなかったように思います。
牛乳より豆乳の文化なのでしょう。
今後、中国の牛乳の質も上がっていけばいいなあと願っています。
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