中国聯通のSIMカード購入。お得な契約プラン2つ
2018/11/20
中国での生活。もはやスマホは必須アイテムとなりました。
微信や支付宝は中国生活をとても快適なものにしてくれます。
また、携帯の電話番号がないと、銀行口座開設やネットで買い物も満足にできません。
というわけで、上海の中国聯通(チャイナユニコム)という携帯キャリアショップに行き、SIMカードを買い契約してみました。
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中国の携帯電話会社、大手三社
中国の携帯キャリアとして有名なのは以下の三社です。
- 中国聯合通信 (China Unicom)通称は聯通
- 中国移動通信 (China Mobile)通称は移動
- 中国電信 (China Telecom)
大手三社と言われますが、実際は聯通と移動の二強の状態が続いています。(2016年現在)
中国聯通を選んだ理由
では、なぜ私は中国聯通を選んだのか。
中国移動は日本で買ったスマホとは相性が良くないらしく、4G の速度が遅くなるという情報がネット上にあったのでやめておきました。
また、中国電信は携帯キャリアとしては一番勢力が小さく、周囲の中国人に聞いてみても中国電信を使っている人はほとんどいませんでした。
消去法で残ったのが中国聯通。
周囲に使っている人も多く、評判も上々でした。
300元20カ月プラン
中国の各携帯キャリアは、新学期が始まる前後にお得な契約プランを用意しています。
私は大学の講師なので、今回は大学の中にある事務所で、このお得なプランを契約してみました。
ズバリ、300元の現金一括払いで20カ月使えるプラン。つまり、20ヶ月間は1カ月15元で使える計算になります。
これはかなりお得です。
内容は毎月1GBの通信量(4G)、100分の通話が含まれています。
ちなみに、20カ月経過後は1カ月26元をチャージして使います。これをしないと契約が自動で解除されるはずです。
中国に長く滞在する予定の人は、近くにある大学のキャンパスに足を運んでみてはいかがでしょうか。
携帯会社の事務所がない大学でも、新学期前後はテントなどで臨時の事務所を作り、新入生をターゲットに契約をとるため頑張っています。
大抵の大学では女子大生がアルバイトしているので、英語ができる人に対応をお願いすればいいと思います。運が良ければ日本語学科の学生がいるかもしれません。
【追記】2018年、もっと安く契約できました。
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50元でSIMカード購入プラン
短期滞在者向けのプランです。
50元でSIMカードを買い、月々26元を支払うプランがあるようです。
内容は上と同じで、毎月1GBの通信量(4G)、100分の通話です。
家庭にWiFiを飛ばしている人はこれで十分だと思います。
中国聯合通信 (China Unicom)
http://www.10010.com/
契約に必要なもの
中国で携帯電話を契約する際に必要だったものです。
- パスポート
- 中国の住所
- 現金(人民元)
最近中国では、携帯電話契約者の身分の確認を強化しています。
以前身分証を提示せずにSIMカードを買った人も、携帯キャリアショップにいって身分証の登録をしなければ使えなくなるそうです。
契約後の本人確認あり
携帯キャリアショップで契約を終えた翌日、知らない番号からスマホに電話がかかってきました。その日は無視。
しかし、次の日も同じ番号から着信があり、それがけっこう長い。しかたがないので通話してみると、中国聯通からでした。
女性が中国語で私の氏名やパスポート番号を読み上げ、
「これで間違いないか?」
と聞いてきました。
さらに、
「パスポート番号を復唱してください」
と言われ、自分の口からもパスポート番号を伝えました。
電話での中国語会話は、外国人にはハードル高いです。英語ができるスタッフもいればいいのですが。
今回私は、中国聯通のキャリアショップで身分証を提示してSIMカードを買ったわけですが、さらに後から電話で本人確認をするというのはやり過ぎのような気がします。
とにかく、これでやっとスマホが使えるようになったので、中国ライフを楽しもうと思います。
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