PM2.5で危険なのは中国の一部だけ
2018/12/02
北京のPM2.5が危険レベルに達するのは毎年のことですが、最近はかなり深刻ですね。
PM2.5で危険なのは中国全土なのか、ブログに書いてみます。
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マスクを持って中国へ
私が初めて中国に赴任した2012年はすでにPM2.5について報道されており、家族にも心配されたものです。
そういう私も中国で病気になりたくなかったので、日本からマスクを大量に持って行きました。
マスクを使わなかった理由
しかし、実際にはほどんと使わなかったです。なぜなら、私が赴任したのは江西省と広東省でしたが、現地の人がマスクを使っていなかったからです。
なので、マスクを着用していると
「風邪ひいたんですか?」
などと道行く知り合いに質問され、返答にこまりました。
実際に生活している感じでは特別空気が悪いという気もしませんでした。
最初はPM2.5に対してかなり警戒していたものの、徐々にマスクを使うのが馬鹿らしくなり、数週間後には全く使わなくなりました。
日本にいると、中国のネガティブなニュースが多すぎて、中国に行ったことのない日本人は勘違いしてしまうでしょうね。
実際は、中国全土が危険なわけではないのです。
北京のPM2.5は別格
ただし、いまの北京は本当に危険です。見てはっきりわかるほどのPM2.5の濃度。中国人でさえちゃんとマスクを着用しています。
北京で働いている友人によると、マスクの品切れが続いているそうです。中国赴任の方は日本で買っていきましょう。安くて安全です。
結局、自分の健康は自分で守るしかありませんね。私も健康に注意しながら中国生活を楽しみたいと思います。
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