中国でメガネを買う人に教えたいポイント。強度近視の人は要注意。
2016/03/21
中国広東省に滞在中、うっかりミスで眼鏡を壊してしまいました。
レンズが外れ、フレームが曲がっているので修理もできない状態です。
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次の日本への帰国予定日までまだ数カ月あります。
コンタクトレンズも日本から少ししか持ってきていないので、中国でメガネを買うことにしました。
その時のメガネ屋さん情報をまとめておきます。
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中国の眼鏡屋さん
街の中心部を歩いていると、メガネ屋さんが三店舗くらい並んでいたので、全てのお店に入ってみました。
- 直通车眼镜
チェーン店。庶民的な雰囲気。 - 博士眼镜
チェーン店。高級感あり。店員も黒スーツ。 - 店名忘れました……
個人店舗
中国メガネ屋さんのサービス
意外なことに、どこのお店も笑顔で対応してくれて、やさしかったです。
こちらの要求を丁寧に聞いてくれて、それに合うフレームやレンズを紹介してくれました。
押し売りっぽいこともありませんでした。
強度近視のメガネは日本で買うべし
セット料金が一番安かった直通车眼镜というお店で、詳しくレンズの値段を聞いてみました。
- 極薄型非球面レンズ
屈折率1.74のレンズ1800元(2枚セット) - 薄型非球面レンズ
屈折率1.67のレンズ360元(2枚セット)
一番薄いレンズ1.74は約3万円と高すぎます。
これは、レンズだけの値段なのでフレームも入れたら厳しい。
日本の眼鏡屋さんJ!NSなら、1.74レンズでも追加料金無し、フレームとセットで1万円以下で買えます。
なので、強度近視の眼鏡は日本で買った方が絶対にお得です。
ちなみに、ブルーライトカットレンズ(PC眼鏡)も日本で買うべき商品ですね。
中国ではブルーライトを気にしている人に会ったことがありません。
存在自体知らない人が多いかもしれませんね。
私の選択
店員の笑顔と対応が一番よかった直通车眼镜で買うことしました。
交渉
ただ、私は視力がかなり悪いので、レンズも一番薄いものを使わなければなりません。
しかし、屈折率1.74のレンズ1800元は高すぎます。日本に帰れば一万円以下で買えますからね。
そこで、直通车眼镜の眼鏡技術者に
「いま使っているレンズを、新しいフレームに付けることはできるか」
とお願いしたところ、フレームとレンズをしばらくチェックした後に
「できる」
との回答を得ました。
壊れた眼鏡のレンズに傷がついていなかったのは、不幸中の幸いです。
フレームも小さめのものを選んだので可能だったのでしょう。
中国では至る所でこういう融通が効きます。
(無理かなあ)と思っても、とりあえず言ってみると意外と快諾してくれたりします。
また、けっこうお客様目線で対応してくれます。もちろん、日本ほどのきめ細やかなサービスではありませんが。
料金
フレーム代と工賃で398元でした。
これが安いのか高いのかはよくわかりませんが、仕上がりには満足しています。
帰国後にJIN's オンラインショップで新たに眼鏡を一式買いました。
海外生活者にとって眼鏡の予備は必要だと思わせられた経験でした。
(以上は2013年の情報です)
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