銀聯カードと手数料。日本のATMで円を引き出す

      2018/10/26

私は中国で生活しているので、中国の銀行に口座があり、銀聯カード(ユニオンペイ)も持っています。

銀聯カードを使い、日本のATMで日本円の現金を引き出す場合の手数料を調べてみました。

手数料などは、毎年のように変更があります。

 

関連:銀聯カードをアメリカで使ってみた。取扱店とATM引き出し手数料

 

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日本でのATM手数料

中国で発行した銀聯カードを使い、日本のATMで円を引き出す場合、日本でのATM手数料と、中国の銀行への手数料に注意する必要があります。

 

手数料(日本のATM、銀聯カード1回利用時)

無料(2018年現在)
【セブン銀行】
⇒ セブン銀行(公式サイト)

  • 引出し限度額
    ICチップ付きのカード:1回10万円まで。
    磁気ストライプ型カード:1回3万円まで。
  • ATM利用可能時間
    365日
    00:10~23:50

 

75円
【三井住友銀行】(引出し限度額5万円)
【イオン銀行】(引出し限度額5万円)

110円
【三菱東京UFJ銀行】(引出し限度額5万円)
【みずほ銀行】(引出し限度額5万円)
【ゆうちょ銀行】(引出し限度額5万円)
【ローソンATM】(引出し限度額5万円)
【ファミリーマートATM】(引出し限度額4万円)

セブン銀行のATMが一番使いやすいです。

 

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中国の銀行への手数料

中国で発行した銀聯カードを使い、日本のATMで円を引き出す場合、日本でのATM手数料と、中国の銀行への手数料に注意する必要があります。

中国の銀行の手数料は以下のとおりです。

 

手数料無料の銀聯カードが消滅(泣)
華夏銀行と中国光大銀行のカードは手数料無料だったのですが、2018年1月から有料に変更されました。

 

約15元 + 引出し金額の0.5%
【中国銀行】
【中国光大銀行】

 

約14元 + 引出し金額の1%
【中国工商銀行】

 

約12元 + 引出し金額の0.5%
【中国郵政儲蓄銀行】
【招商銀行】
【華夏銀行】
⇒ 华夏银行(公式サイト)

 

約12元 + 引出し金額の1%
【中国建設銀行】
【中国農業銀行】
【交通銀行】

⇒ 中国の建設銀行で口座を開設する方法

 

 

人民元の両替レート

「1人民元」でGoogle検索すれば現在の為替レートが表示されます。

元高になったらATMで日本円を引き出そうと思っています。

 

結論、銀聯カードを使って日本円を引き出す場合、中国側の手数料は必須になりました。
せめて、日本での引き出しはセブン銀行を使うことにします。

 

関連:中国在住者が盗難被害。クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険を請求するポイント

 

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