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中国の大学に就職。面接での質問7つ

      2017/02/12

中国の大学に日本語教師として就職する場合、最初に書類審査があり、その後に電話での面接を受けるのが一般的です。

関連:中国の大学で日本語教師になる方法、就職の流れ

 

面接をするのは日本語学科のトップの教員。肩書は主任か副主任です。
いろいろなことを質問されたり確認されたりします。

ちなみに、日本から電話する場合はスマホアプリLine Outを使うとかなり安いのでオススメです。普通の国際電話は高すぎます。

⇒ LINE Outで中国の携帯に国際電話。料金と音質

 

中国の大学では日本語教師の求人が時期によってはたくさんあるので、海外へ転職したい人は一つの選択肢になるかもしれません。

 

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面接で質問される内容

中国の大学で働きたい理由

「なぜ中国の大学がいいんですか?」という質問。

素直に思うままを話して大丈夫だと思います。

 

例えば、私の場合は以下のようなものです。

  • 中国語ができる
  • 海外で生活してみたい
  • 大学院で中国人留学生と交流していた
  • 言語学が専門

 

過去の仕事について

「以前の仕事はなぜ辞めたのか」という質問。

私は過去に複数の仕事をしており、そのうちの一つは大手だったので、
「なぜそんな大手を辞めたんですか」
という質問をされました。

 

また、中国でも複数の大学で働いた経験があったため
(なぜ辞めたのか。なにか問題があったのか?うちの大学も簡単に辞めるのでは?)
という点で心配だったのでしょう。

特にやましいことはないので、すべて正直に話しました。

 

いまの仕事の内容について

「いま現在どんな仕事をしているか」という質問。

中国や中国語、日本語に関わる仕事をずっとやってきているので、そのまま説明しました。

 

使用している教科書について

「これまでどのような教科書を使って日本語の指導をしてきたか」という質問。

正直、本の名前や著者名など全然覚えていないので、ちょっと焦りました。

内容は覚えていたので、それを伝えたり、その教科書の良かった点、悪かった点などを話しました。

 

学生たちと授業以外で交流することについて

「教員が学生たちと授業以外で交流することをどう思いますか」という質問。

唐突に聞かれましたが、この質問の意図していること、主任が何を期待しているかはすぐに分かりました。

日本人講師の役割を考えれば、どう回答すべきかがわかります。

 

その役割をいくつか挙げると

  • 学生の日本語能力を伸ばすこと
  • 学生の日本に関する知識を深めること
  • 日本人と交流できるレベルに学生を近づけること
  • 学生に日本への興味を持ってもらうこと

 

つまり、
「日本人講師は学生の日本語能力を伸ばすために、学生たちと積極的に交流するべきだと思います」

というのが模範解答で、これに適当にプラスアルファすればいいと思います。

 

日本語講師の中国語について

「中国語が堪能なようですが、日本人講師が中国語を話せることについてどう思いますか」という質問。

この質問を受けたときにもすぐにピンときました。

(学生相手に私が中国語を多用することを心配している)
ということでしょう。

 

「日本人講師の存在意義を理解しているのでそのような心配は無用だ」と伝えました。

また、直接に
「中国語を使わないでください」
と言ってこない主任に好感を持ちました。

 

結婚について

「とても失礼な個人的な質問になるかもしれませんが……」

かなり長いこと前置きをした上で、申し訳なさそうに質問してきました。

 

回りくどい表現でしたが、要は「なぜ結婚していないのか」という質問内容です。

確かに私はいい年でまだ結婚していないので、このような質問をされても仕方がありません。

中国では日本より若い年齢で結婚するのが一般的ですしね。

 

(うちの大学講師におかしな性癖があったり、ド変態だったら困る)
ということなのかもしれません(笑)

 

私の結婚観を簡単に説明したところ、突っ込まれることなくこの話題は終了しました。

関連記事:
⇒ 先生の奥様は日本ですか?
⇒ 中国の大学、外国人講師へ禁止事項3つ

 

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確認される事項

第一希望かどうか

中国では多くの大学が日本人講師を募集しているため、第一希望かどうか確認するのだと思います。

この点、正直に答えて問題ありません。

 

私は、
(他の大学にも応募しており、最終的には良い条件を提示してくれる大学を選びます)
と答えました。

主任もその点よく理解しているので、納得してくれます。

 

赴任が可能な時期

いつころ中国へ来られるのか、大学への赴任時期。

新学期開始のギリギリではなく、数日は早めに来てもらいたいが大丈夫かとの確認をされました。

大学の説明や授業についての打ち合わせをするためだそうです。

 

「早めに赴任して環境に慣れたいので大丈夫です」
と答えました。

確認されるまでもなくギリギリに赴任するのは、一般的に考えてありえないと思いますが。

 

テキスト作成の協力依頼

日本語学科でテキストや参考書を作成するプロジェクトを立ち上げているらしく、それに参加してくれるかどうか確認されました。

  • 助成金が出たり、販売が好調であれば売上金は編集者の間で平等に分配する。
  • 編集者名に私の名前も入る

このような条件であり、おもしろそうだったので協力を約束した。

 

電話面接の雰囲気

面接相手は大学の中でも偉い先生なのですが、とても気さくな人が多く、圧迫感はありません。

中国の中でも日本通の方々で、日本人と会話する時にどのようにすればいいかをご存知なのだと思います。

なので、気楽におしゃべりする感じで臨めば大丈夫です。

 

書類審査を通った上での面接であり、向こうも
(いい雰囲気の人だったら採用したい)
と思って電話してきているので、期待しながら話しているようです。

 

また、書類審査の時点ですでに採用がほぼ決定しており、
(一応どんな人物かだけ確認しておこう)
という意味合いで電話面接をすることもあります。

 

そもそも、採用した後に一緒に働く仲間であり、お互いに良好な関係を築きたいと思っているのでおかしな雰囲気になるはずがありませんね。

 

以上、このブログ記事が少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。

 

関連:授業崩壊、中国人女子大生の悲鳴

 

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